どうも、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 少々の小細工 =B2 & "文字列"とセルに計算式を入れ、 シートを作成します。 そのシートをテキスト保存(名前を.html)してみます。/* * 1.今回のキッカケ */
前回、 ループで都道府県データを回し、 下記のようなPrint #の羅列でテキストファイルを作成しました。 'データ書き込み、都道府県だけ変えて作成する Print #1, "<html>" Print #1, "<head>" Print #1, "<title>" & strKEN & " 宿・ホテルの予約/検索</title>" Print #1, "</head>" ・ ・ ・ すると、読者の心の中からクレームが(実際下記のようなクレームは来てないけど) あのう〜言いにくいんですが、私の上司や同僚はVBAなんて知らないんです。 そうですか、アナタしかVBAを触れない、VBAなんて知らない、 普通の会社の話ですよね。 (自分ができるからって、みんなができると思うなボケ!!) 雛型を修正する時、alt+F11でVBAの編集画面を開いて、 Print #1, ""の中を修正してと同僚に言ってもたぶんムリです。 結局マスターからのhtml作成作業、誰でもできるようにVBAを作ったつもりが、 修正するのは自分なんてことになりそうです。 これだったら、隣で携帯メールを仕事中に打っている人でもできる、 ファイルをコピーして中身をメモ帳で修正してもらうほうが、私の作業は減ります。 ギク、、確かにVBAでマクロ組んで楽したつもりが、 自分が専任作業者になってしまう、そんなこともありますね・・・ ありますねジャねぇダロ!!コラ、もっと簡単に修正可能にしろよプロだろ。 はぁ、まいったまいった。 -- 余談 逆の専任者を喜ぶ人も居るよ -- 誰でもできる(誰でも操作可能な)システムがいいって話だったけど、 人って面白いもので、アナタしかできない、専任者しか動かせないってのを 喜ぶ担当者も居るんだよ。 まったくオレ様が居ないと伝票も発行できないのか、連休とれねえなぁ と楽しそうに話しているコンピュータ操作が得意なおじさん、意外と多いよ。 まぁ、本題は誰でもできるシステムがいいってことだけど。 誰でもいいのよ と 女性に言われつづけている私も、 アナタじゃなきゃダメと言われてみたいよね(オイオイ話がつながってないよ) おっと、余談が長いですね。 -- 今回は、少し工夫して、シートをマスター的に使って、 そのシートをテキストファイルにしてみたいと思います。/* * 2.VBAの修正が難しい、それならシートを修正させる */
マクロは自信なくても、 Excelは得意って人 や 謙虚にExcelの操作ならできます、 そんな社員さんやアルバイトさんが多いと思います。 さすがに、””の中身を修正するだけと言っても、 プログラムを作業者に修正してもらうのは社内の技術担当者として抵抗ありますよね。 そこで、シートを修正してもらう、そんな方式に変えます。 MENU と DATA 2つのシートを作成します。 MENUシートには、 これまでと同様に、都道府県などのマスターデータを置きます。 それと、マクロの起動ボタンを置きます。 DATAシートには、 出力したいHTMLの雛型を書きます。 ここで、1つ細工してほしいのが、 Menu!$B$2 に 動的に変化する都道府県を入れる枠を作ります。 そして、DATAシートでは、="<title>" & Menu!$B$2 & " 旅行〜</title>" と、MENUシートのB2を参照してデータが変わるようにします。 ↓作成したMENUシートのイメージ ↓作成したDATAシートのイメージ ↑ 文字列として、シートに作成します。 <html> <head> ="<title>" &MENU!$B$2 & " 宿・ホテルの予約/検索</title>" </head> <body> ="<h1>" & MENU!$B$2&" 宿・ホテルの予約/検索</h1>" =MENU!$B$2&"の宿・ホテルの予約や検索サイトをまとめています<br>" クリックして探してみてください<br> あとでここにバナー広告をここに貼る。<br> </body> </html>/* * 3.仕込みは終了、シート(A列)を書き出す */
MENUのB2に入れた名称で、DATAシート上にHTMLの文章が作成されてます。 あとは、シートをファイルにすればいいので、 'メインのループ
Sub test003_main() Dim y As Integer 'ループのカウンター y = 10 '10行目から While Cells(y, "B") <> "" 'B列に何か入っている間ループ 'ファイル作成のサブ関数に都道府県名とファイル名を渡す Call test003_CreateHtmlFile(Cells(y, "B"), Cells(y, "C")) y = y + 1 Wend MsgBox "作成が終了しましたデータを確認してください" End Sub |
Sub test003_CreateHtmlFile(strKEN As String, strHTML As String) Dim strFNAME As String 'ファイル名格納用 '処理する値をB2にセットする B2に県名をセットする Sheets("MENU").Range("B2") = strKEN 'ブックと同じ位置にxxx.htmlを作成する strFNAME = ThisWorkbook.Path & "\" & strHTML 'ファイル名の作成 Open strFNAME For Output As #1 'ファイル番号1で新規作成 'データ書き込み、DATAシートの</html>まで Dim y As Integer For y = 1 To 999 '最大999行まで Print #1, Sheets("DATA").Cells(y, "A") '書き込みの終了判断を</htmlで行う> If Sheets("DATA").Cells(y, "A") = "</html>" Then Exit For 'ループを抜ける End If Next y Close #1 '開いたら閉じようね End Sub |
Sub Macro1() Sheets("DATA").Select Sheets("DATA").Copy ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="E:\広告旅行\aaa.html", FileFormat:=xlText, _ CreateBackup:=False ActiveWorkbook.Close End Sub |
Sub test004_CreateHtmlFile(strKEN As String, strHTML As String) Dim strFNAME As String 'ファイル名格納用 '処理する値をB2にセットする B2に県名をセットする Sheets("MENU").Range("B2") = strKEN 'ブックと同じ位置にxxx.htmlを作成したいので strFNAME = ThisWorkbook.Path & "\" & strHTML 'ファイル名の作成 'ファイルが既にあったら消す If Dir(strFNAME) <> "" Then Kill strFNAME 'Killステートメントでファイルを消す End If 'データシートをコピーして新規ブックが作られる Sheets("DATA").Copy 'テキスト形式FxlTextで保存する ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=strFNAME, FileFormat:=xlText '保存の確認をしないで終了 ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False End Sub |
ここまで、読んでいただきどうもです。ここから下は、三流君のホームページの紹介・案内です
目的の情報が見つかったか?少々心配しつつ、、、
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