<オブジェクトのループはFor Each In でループさせる>
こんにちは、三流プログラマーKen3です。 今回は、 オブジェクトやコレクションのループは、 いつものカウンタ添字じゃなく、 For Each In でループさせるです。/* * 1.今回のキッカケ */
In message "リンク クリック", しょうもさん wrote... >[ VBAで楽しくプログラミング No.071 ] 2003/05/06 火曜日 より > >> 読者からの要望は、広告自動クリックソフトだったけど > >その名の通り、Clickメソッドが使えますよ。 >今回も、IHTMLElementオブジェクトを操っています。 >「Microsoft HTML Object Library」参照設定です。 > >'----------- > Dim objElement As IHTMLElement > Dim strTempText As String > > For Each objElement In objIE.Document.all.tags(tagName:="a") > strTempText = objElement.getAttribute _ > (strAttributeName:="href") > Debug.Print strTempText > If InStr(strTempText, "top10") Then > objElement.Click > Exit For > End If > Next >'----------- --- と、サンプルプログラムを読者より送ってもらった。 ありがたいなぁ。 人によってプログラムって書き方いろいろなんだけど、 私の悪いクセで、 For Each XXXX In XXXXX のループを避ける傾向がある。。。 今回は、これについて、少々自分にお灸をすえる意味で発行します。 ※一部の読者に人気かあるIE使った不正なクリック処理は、 また今度ね。興味あるひとは直接メールで送ってね(爆)/* * 2.いろいろあるけど、自分にあった方法で、できればOKかなぁ。 */
ループ処理って、よく聞くのが、 1〜10までのループ For n=1 To 10 Call 処理(BOX(n)) Next n なんて感じですよね。 これは、カウンタ変数nを使用して配列の変数を使う場合、 よくみかけるパターンですよね、配列のn番目を参照するって感じで。 オブジェクトやコレクションも配列になっているので、 オブジェクトのn番目を参照して、処理を行うって書き方ができます。 ちょっと前に作った、リンクを書き出す処理 [No.71 IE操作 リンク先を取出す .Document.links(i).href] http://www.ken3.org/backno/backno_vba15.html#71 では、 'リンク数分まわす For i = 1 To objIE.Document.links.Length Cells(nYLINE, "A") = "'" & objIE.Document.links(i).outerText Cells(nYLINE, "B") = "'" & objIE.Document.links(i).href Cells(nYLINE, "C") = "'" & objIE.Document.links(i).outerHTML nYLINE = nYLINE + 1 'セット位置を+1する Next i と、 カウンタ変数iを1からobjIE.Document.links.Lengthの数回してました。 チョット、イメージ沸きにくいなぁ。 えっと、シートの名前を全て表示するには、 まずは、シートの数が必要、、 Debug.Print ActiveWorkbook.Sheets.Count と、アクティブなブックのシートのカウントは?とプロパティを参照。 で、私のいつものパターンだと、
Sub Ken3_TAKO() Dim n As Integer カウンター変数のnを定義、 For n = 1 To ActiveWorkbook.Sheets.Count Debug.Print n & "番目のシート名は" & ActiveWorkbook.Sheets(n).Name Next n End Sub |
Sub HELP_SAMPLE() Dim objSHEET As Object For Each objSHEET In ActiveWorkbook.Sheets Debug.Print "シート名は" & objSHEET.Name Next End Sub |
Sub Main() Call CHK_1000(Range("B2:F4")) End Sub |
Sub CHK_1000(Target As Range) 判定処理 End Sub |
Sub Macro1() Range("B3:D6").Select With Selection.Interior .ColorIndex = 6 .Pattern = xlSolid End With Range("H9").Select End Sub |
Sub CHK_1000(Target As Range) Target.Interior.ColorIndex = 0 'エリアの背景をクリア Dim n As Integer For n = 1 To Target.Count 'ターゲットのカウント分ループ If Target.Cells(n) < 1000 Then 'n番目の値のチェック Target.Cells(n).Interior.ColorIndex = 6 'n番目のセルを黄色にする End If Next n End Sub |
Sub CHK_1000(Target As Range) Target.Interior.ColorIndex = 0 'エリアの背景をクリア Dim objRANGE As Range For Each objRANGE In Target 'オブジェクトを取り出しながらループ If objRANGE.Value < 1000 Then '取り出したオブジェクトの値をチェック objRANGE.Interior.ColorIndex = 6 'セルを黄色にする End If Next End Sub |
ここまで、読んでいただきどうもです。ここから下は、三流君のホームページの紹介・案内です
目的の情報が見つかったか?少々心配しつつ、、、
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