<配列とArray関数>
こんにちは、 回りくどい解説中の三流プログラマーKen3です。 今回は、変数の配列をやってみたいと思います。 配列っていっても、そんなたいしたことじゃないのでご安心を。 /* * 1.配列変数って?なに?どう使うの? */ Sub test4() Dim a(4) As String '(*1) a(0) = "デフォルトのベースは0から" '(*2) a(1) = "始まりました" '(*3) a(2) = "解説かぁ、、、" a(3) = "配列ねぇ、何だろうね" a(4) = "単に(n)で参照、、う〜ん" MsgBox a(1) MsgBox a(3) '(*4) End Sub 上記、簡単なサンプルなのですが、 dim の変数宣言でいつもと違うのが Dim a(4) As String '(*1) ^^^↑の(4) ですね。 これは、変数aを0から4まで取ります。 値の格納は、普通に、 a(0) = "デフォルトのベースは0から" '(*2) と変数名(インデックス番号)で行えます。 a(1) = "始まりました" '(*3) は、変数aのインデックス1に"始まりました" を代入です。 MsgBox a(3) '(*4) は、メッセージボックスで変数aインデックス3の値を表示します。 だから何?って感じですよね(笑) 1から3の乱数を発生させて、 1の時グー 2の時チョキ 3の時パー と 表示さるプログラム、If文使用で書きました。 Sub test2() Dim n As Integer '値を格納する変数を定義する Randomize ' 乱数発生ルーチンを初期化します。 n = Int((3 * Rnd) + 1) '(*1) 1 から 3 までの乱数を発生させます。 '結果を判断し、Msgboxで表示する If n = 1 Then '(*2) nが1か判断する MsgBox "グーを出しました" End If If n = 2 Then MsgBox "チョキを出しました" End If If n = 3 Then MsgBox "パーを出しました" End If End Sub 流れは、 ア.変数宣言・初期化などの前準備、 イ.1から3の乱数を発生させる(*1) ウ.結果を判断し、1の時グー,2の時チョキ,3の時パーを表示させる(*2) でした。 これを配列変数を使った方法に変更すると、 Sub test4() Dim n As Integer '値を格納する変数を定義する Dim a(3) As String '(*1) グー,チョキ,パーを格納する配列変数を定義 '(*2)前準備で結果メッセージを格納しておく a(1) = "グー" a(2) = "チョキ" a(3) = "パー" '乱数を発生させ、コンピュータの手を決める Randomize ' 乱数発生ルーチンを初期化します。 n = Int((3 * Rnd) + 1) '(*3) 1 から 3 までの乱数を発生させます。 '結果の表示 MsgBox a(n) & "を出しました" '(*4) 結果を表示する End Sub まずは、変数宣言です。 Dim n As Integer '値を格納する変数を定義する Dim a(3) As String '(*1) グー,チョキ,パーを格納する配列変数を定義 まぁ、前準備の変数宣言です。 次がポイントで、結果を事前にセットします。 '(*2)前準備で結果メッセージを格納しておく a(1) = "グー" a(2) = "チョキ" a(3) = "パー" 普通に考えて、a(1)に文字列グーを代入って感じですね。 で、乱数を発生させて、コンピュータの手を決めます。 最後に、 '結果の表示 MsgBox a(n) & "を出しました" '(*4) 結果を表示する で結果を表示してます。 変数aの(n)番目に&演算子で"を出しました"を連結させて表示します。 同じ処理結果のプログラムでも、いろいろな書き方が出来ます。 なんか、いろいろ書きましたが、 あまり気にしないで下さい、慣れると思います。 /* * 2.初期化でArrayを使用する */ Array 関数ってのがあって、 配列が格納されたバリアント型 (Variant) の値を返します。 なんて言われても、?ですよね。 Sub Macro1() Dim n As Integer '値を格納する変数を定義する Dim a As Variant '*1 変数をVariantで宣言 '(*2)結果メッセージをArrayで代入する a = Array("", "グー", "チョキ", "パー") '乱数を発生させ、コンピュータの手を決める Randomize ' 乱数発生ルーチンを初期化します。 n = Int((3 * Rnd) + 1) ' 1 から 3 までの乱数を発生させます。 '結果の表示 MsgBox a(n) & "を出しました" ' 結果を表示する End Sub 変化した部分は、 Dim a As Variant '*1 変数をVariantで宣言 とa(10)みたいに配列の要素数を書かないで、 As Variantと書いて、 '(*2)結果メッセージをArrayで代入する a = Array("", "グー", "チョキ", "パー") ここで代入してます。 小細工で"",を始めに書いて、0番目の代入を飛ばしてます。 なんとなく、 a(1) = "グー" a(2) = "チョキ" a(3) = "パー" でタテに書いたほうがわかりやすいんだけど・・・ そんな意見もありますね。 /* * 3.終わりの挨拶 */ 今回は、 軽めに、配列変数とは? を少し書いてみました。 感想・質問などあったら、掲示板に書いてもらえるとうれしいです *質問に回答形式だとネタ考えないでいいので、ラクできます(笑) 三流プログラマーのKen3でした。
ここまで、読んでいただきどうもです。ここから下は、三流君のホームページの紹介・案内です
目的の情報が見つかったか?少々心配しつつ、、、
気になったジャンル↓を選択してください。 人気記事(来場者が多いTOP3): Excel関係: Access関係: その他:VBAの共通関数やテキストファイルの操作など 開発時の操作: [F1を押してHELPを見る]/ [Debug.Print と イミディエイトウインドウ]/ [実行時エラーでデバッグ]/ [ウォッチ式とSTOP]/ [参照設定を行う] 仕様書(設計書?) XXXX書類: [基本設計書や要求仕様書]/ [テスト仕様書 テストデータ]/ [バグ票]/ [関数仕様書]/ [流れは 入力・処理・出力] ※↑文章の味付けが変わっていて、お口に合うかわかりませんが。。。 |
Blogとリンク:[三流君の作業日記]/
[VBAやASPのサンプルコード]/
広告-[通販人気商品の足跡]