<設計者と施工者> こんにちは、某コンビニでまだ店長やってるKen3です。 あと3日で店長ともオサラバです。 まぁそんな話は置いといて、 今日は広告だらけの自分のHPへ読者を何とか誘導する目的の不順な発行です。 *そして、読者がドンドン離れて行くのであった、、、続く(笑) /* * 1.バックナンバーに食いついて来たヨシヨシ(笑) */ 最近、HPの更新手抜きで、 掲示板にバックナンバー貼り付けて、 ほったらかしにしてます。 が、 BBS に以下の投稿がありました。 (ほかにもいろいろと書きこみあるので広告含め(笑)見に来てください) --- >投稿時間:2002/08/29(Thu) 09:39 >おなまえ:えいじ >タイトル:Re: No.84 大事な大事な設計書、仕様書 >コメント: > >設計書や仕様書って大事ですね。 > >実は僕は以前、建築の電気設備設計を専門としてやっていました。 >建物に付随する照明やスピーカーや火災報知などの設計です。 > >今回出てくる移植の話では、建築業界での既存建物の改修工事を思い >出しました。 >古い建物だと当時の設計図がなかったり、あっても一部分だけだった >りするんです。そうすると新しい建物の設計をするよりもよけいに大変 >だったりします。 > >どうするかというと実地に建物を調査して、現状建物の図面を書き上 >げます。そしてどの部分を撤去するかがわかるようにその図面に書き込 >んでいきます。 >さらに改修後の図面を書き上げなければなりません、なんと一回で二 >倍おいしい・・・じゃなくて二倍しんどい作業になります。最初の調査 >も含めると三倍しんどかったりします。しかも壁に埋まった配線や天井 >裏の配線は調べようがなく、想像&ねつ造するので四倍だったりします >。 > >でもなんです。この四倍の作業をしておくと、もしさらに十年後二十 >年後に改築をしたくなったとき、そのとき設計を担当する方(多分それ >は自分ではなく誰か知らない設計事務所の設計者)はかなり楽に改修図 >面を書けるのです。 > >ちょっと偉そうなことをいわせてもらうと、建築設計とソフト設計の >大きい違いは設計者と施工者が別々なのか、同じなのかだと思っていま >す。 > >建築の場合図面を書くのは私ですが、それを見て建物の工事をするの >は○○工務店の大工さんたちなんです。 >ところがソフトウェアの場合、設計書や仕様書を書くのはkenさんとそ >の仲間、それを元に言語を使ってプログラムを書き上げる(これが建物 >の工事にあたると思う)のもkenさんと仲間たちとなって設計者と施工 >者が同じになっていることで、設計書が頭の中だけで終わってしまいが >ちになるのだと思います。施工者が他人であれば、良くも悪くもそうい >う楽な手法がとれないのできっちりした形の図面を用意しなければなら >なくなるのです。 > >だから対策として、あえて設計チームとプログラムチームにメンバー >をわけるか、もしくは意識的に他人が施工すると考えて設計するように >すれば、施主に対しても、後々の移植やバージョンアップにも有益にな >るように思います。 > >建築の場合、施主 設計者 施工者の三者が存在していて、設計者は >施主と施工者の間を取り持つ、調整や仲介の役目をしています。 >だから素人のお客さんの要望や気持ちもわかるし、反面施工者側の技 >術的な苦労もわかる。それの折り合いを間でつける役割を持っています >。 >ただし大手のゼネコンだったりすると自分の会社に設計士がいたりす >るので、上の構図は 施主 施工者(設計者)となったりすることもあ >ります。両者の間に信頼関係がある場合はいいのですが、ひとたびそれ >が崩れると大変です。施工者は手抜き工事をするし施主は金を渋るしで >お互い損失になってるケースが多いようです。 > >業界の歴史の違いでしょうね。コンピュータそのものがまだ半世紀ほ >どの歴史しかなく、業務アプリの歴史はさらに短いだろうから。まだま >だ発展途上の業界なのかなと思います。 > >そのうち建築設計事務所のように独立した形のソフト設計事務所が出 >てくるのかもしれないですね。ソフトプログラム工務店というのもでき >てくるかな。そして大手ソフトゼネコンがでてきて。日本列島改造なら >ぬネット列島改造とかいって、かつての土建王国がむやみやたらにダム >を造ったり道路を造ったりしたように、意味ものなくソフト開発を税金 >使ってどんどんやって、誰も使わないソフトがどんどん放置されるよう >になったりして・・・あっもうそうなってるか。住基ネットがそうだし >、総務省の住基ネットにだぶるようなもう一つのシステムを郵政省かど >っかが作ってたような・・・。 > >なんかとりとめもなく書いたけど、kenさんのマガジンを読むといろい >ろ考えが連鎖反応的に出てきて楽しいです。 >-------------------------------------------------------- 以上、全文載せて人のふんどしで〜的なメルマガで終わらせると、 グルメ通の舌は満足しないのでなんとか話を続けて行きます。 /* * 2.>大きい違いは設計者と施工者が別々なのか、同じなのか */ >設計者と施工者が別々なのか、同じなのか この一言が深い(全て)って感じがしますね。 手法は会社や個人によってイロイロとあると思うけど、 強引にでも分業にしたほうが一個人・少数グループ、会社の中で完結しないので、 アトアトのメンテ工数で差が出そうですね。 よく私が使う(私がいままでやってた)、 会社が小さいからなんでも一人でやらなきゃ、 から始まって、 外注に出すと設計をチャントやらないといけないから (オイオイやめてくれよ、普通の時も書くんだよキチントね) 会社の中で使いやすいメンバーに渡して作ってもらう なんて言ってる人、考えてる人の参考となればうれしいです。 ここでも反論が来るのが、 理想と現実は違う って決まり文句かなぁ。 でも、今に追われていて先が見えないって悲しいことなんですよ。 /* * 3.チェックのしくみ */ さらに軽く進めると、チェックのしくみってのも同じことが言えたりしてね。 設計通りに仕上がってるかを普通はチェックなんだけど、 その設計書が無く、ほら動いてるでしょなんて施工者自身が言ってるから、 住んだ後、晴れの時はいいけど、チョット雨だとすぐ雨漏りして、、、クレーム。 これもなんだか同じことを繰り返してたような気がします。 別の人に軽く操作してもらうってのも簡単でかなり効果のあるテストになりますよ。 三流プログラマー復活予定なんで、 大きいプロジェクトに入れたら、全体を注意しつつ、 メルマガのネタいろいろと探したいと思います。 /* * 4.終わりの挨拶(次回はアルのか?(爆)) */ >kenさんのマガジンを読むといろいろ考えが連鎖反応的に出てきて楽しいです。 適当に関連無く書いてるので、読者さん自身でつなげて、 何か思うところ、考えるところが出てくると、 作者としてはうれしいです。 失敗談、面白い話、感想などあれば、 掲示板に書いてくれるとうれしいです。 再再スタートを切らないとなぁのメルマガ三流作者より。。。。 PS.今日2002/08/29 木曜日に解約合意書にサインをする予定。 よくみてから、よく聞いてからサインしようと思う。 でも、そのまま印鑑押しちゃうんだろうなぁ、、それじゃいけないんだけどね。 -----
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