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No.60 | 2003/06/03 しつこい加筆解説、学習方法、拾ったサンプルソースをものにする方法 |
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<しつこい加筆解説、学習方法、拾ったサンプルソースをものにする方法>
こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 前回のNo.59に文章を付け足しただけですが 学習方法、拾ったサンプルソースをものにする方法 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ として、再度追加発行します。 発行前にもっと内容、見たほうがよかったですね。 くだらない解説付のほうがいいのか? それとも マジメな解説がいいのか? 迷うところだけど。 基準として、 同じネタでも毒吐いてるのは、 http://www.ken3.org/guchi/ のプログラマー愚痴系で、 http://www.ken3.org/asp/ のASP系は、マジメに解説しようと思っているのですが、 同じ作者なので、時々、まざってしまうけど、ご勘弁を。 拾い読みして、何かの参考となれば幸いです。/* * 1.今回のキッカケ */
ASPでExcelの処理、ADO使ってごまかしたけど、 他に方法無いか?模索中・・・・ そしたら、マイクロソフトのHPから、おっ?と思うサンプルを拾う。 拾ったサンプルを自分のものにした、そんなストーリーを書きます。 元ネタは、ASPですが、他の言語でもやりかたは一緒だと思うので、 何かのきっかけとなれば、、、、 いつもの三流プログラマーの語りから、何かをつかんでくれれば幸いです。/* * 2.拾ったサンプル */
ASP Excel でいろいろと検索、巡回してました。 いろいろと出てきますねぇ、要望が多いのかなぁ。 私のつぶされそうなカスページにもポツポツ検索で来るし、 おっ、マイクロソフトのサンプルページかぁ、 よし、見てみるか。 ※てな感じで、みなさんも必要なサンプルを探していると思います。 http://msdn.microsoft.com/library/en-us/dnwebteam/html/webteam07032000.asp ちっ、ここも英語かよ、日本語のサンプルは無いの? それとも日本語化される前に、ASP.NETになっちゃったの? サンプル、見つかっても英語の時、ガックリ来ますよね。 なんて前置きは置いといて、 いつもの台詞で、英語読めないけどプログラムソースはなぜか読める そんな三流プログラマーが下記のソースを拾ってきた。 ※ページの下のほうに転がってました あきらめないで、読めないのに軽く流し読みすると、 たまに自分の目にソースファイルが飛び込んでくる。 英語読めないけど(コメントやメッセージの意味は不明) でも、VBAやASPの言語仕様は万国共通なので、 ソースファイルはなぜか不思議とある程度は読むことが出来ると思う。 <%@ language=vbscript %> <% response.buffer = true response.ContentType = "application/vnd.ms-excel" response.AddHeader "content-disposition", "inline; filename=dynamic.xls" response.write "<table width=200>" response.write "<tr>" for i = 1 to 4 response.write "<td width=40>" response.write i + i response.write "</td>" next response.write "<td width=40><b>=sum(A1:D1)</b></td>" response.write "</tr>" response.write "</table>" response.flush response.end %> response.writeで出力しているみたいだなぁ、 で、中身をざっと見てみると、 response.ContentType = "application/vnd.ms-excel" response.AddHeader "content-disposition", "inline; filename=dynamic.xls" とExcel処理の匂いがプンプン。 ※夏の女性の匂いに引き付けられないで、 サンプルの匂いに魅かれてちゃダメだよ。 ここで、私がもしかしたら使えるのかも?と思ったのが、 response.write "<td width=40><b>=sum(A1:D1)</b></td>" と、セルの集計関数の=Sumを使っている場所。 データだけならCSV経由でサーバーから落として、 あと好きなように加工してね、、とやるんだけど、 もし=Sumなどワークシート関数使えるなら、 結果をASPからExcelで返す時、いろいろと使えるのでは? で、上記ソースをまるごとコピーして、実行してみました。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test059-1.asp で実行できます。 すると、いつものxlsファイルを開く、保存の警告メッセージ。 ってことは、Excelのファイルとして認識? ※↑メッセージ画面 開くを選択して、開いてみると、=SUMの計算式が埋まっていた。 ※↑開いたイメージ。/* * 3.拾ったサンプルを解析して自分のものにする */
さてと、そんな方法でExcelファイルを返すことが出来たので、 拾ったサンプルを自分のものにするために、 わからないことを探りますか。 ここが学生さんのレポートを丸写しで終わっていた課題と違うところかな ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 自分のものにしないとメルマガ読んでるだけじゃ意味無しですよ。 response.buffer = true を調べると、 response.buffer = true の時は、出力をバッファして、 response.flush 途中でバッファを出力 response.end ASPの処理を中止し、現在までの結果を返すのかぁ。 なるほどね。 関連項目として、今回出てこなかったけど、 response.clear ってのがあって、バッファに格納された出力をクリアすることが出来ます。 このクリアを使って、エラーが発生したら、途中までの出力を消して、 エラーのメッセージ画面を表示することも出来そうです。 ※また注意事項として、 response.buffer = trueは、<Html>などの出力の前に行うことです。 まぁ、出力のバッファだから、一番最初にやれってことね。 こんな、流れで、自分の知らない命令をヘルプで調べたり、 初めの調査はASP Excelだったのに、 芋ずる式にresponse.bufferを調べるようになり、自分のものになっていく。 また、自分で調べると関連項目、ここではサンプルに載っていなかった response.clear って出力をクリアする処理をついでに覚えて、 途中までの出力をクリア(キャンセル)して、新たなエラーなどを出力できる。 そんな処理方法まで、学習してしまった。 次は、 response.ContentType = "application/vnd.ms-excel" これは、今から送るデータのタイプは、 "application/vnd.ms-excel" ですよ、とブラウザに教えるために書きます。 response.ContentType = "imge/gif" など、指定します。 文字データだけじゃなくて、ASPでいろいろと出来るんだね、、と感じた。 ここは、これで止めてしまったが、 自分の学習リストをメモ帳などのテキストで残しておき、 ヒマなとき、response.ContentType = "imge/gif"を調べる、、、 なんてやっておくと、幅広く知識を吸収できます。 response.AddHeader "content-disposition", "inline; filename=dynamic.xls" これは、詳しく載っていなかったけど、 動作や.AddHeaderから判断すると、ヘッダ情報にファイル名を載せている感じです。 response.write "<table width=200>" response.write "<tr>" ↑この、Excelファイルなのに、普通のテーブルってのが不思議だけど、 ※不思議に感じたら、調べろよ、なぜか?理由があるダロ。 疑問のまま素通りすると、私みたいな三流プログラマーなんですね。 こんな疑問も、テキストファイルのリストに書いておくといいですよ。 (貯まっていくと、イヤになったり、どれからやるか迷うので、 ほどほどにね。。。) for i = 1 to 4 response.write "<td width=40>" response.write i + i response.write "</td>" next TDだから、横に数値を書き込んで、 ※自分で知識があるから、さらっと読めるけど(読めたけど) ASPやHTMLやったこと無い人は、<TD>って何? から解析に入らないといけないので、 ソースを拾って読むには、ある程度の知識が必要とフト思いました。 response.write "<td width=40><b>=sum(A1:D1)</b></td>" ここが一番感動した、 =Sum とワークシート関数を入れている部分です。 普通にテーブルイメージなんですね。 ※解析してて嬉しくなる、、そんな感覚があると思います。 下ばかり見て歩いてないで、周りをよく見て歩いていたら、 風がふいて・・・いいもの目撃・発見、、なんてことは無いかな(謎) 変な想像したアナタ、あたりだよたぶんその想像が(笑) response.write "</tr>" 行の終了、 response.write "</table>" テーブルの終了 response.flush バッファを出力 response.end ASP終了 って流れでした。 こんな感じで、拾ってきたソースサンプルを 自分の知識にすることができました。 なんて流れるように書いてるけど、 これは私の数少ない成功例 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 実際は、解析途中で断念したり、 棚上げ後回しの拾ってきたソース君達も多いです。 全て、こんな方法で知識を吸収はできないのですが、 方法の1つとして、感覚だけでもつかんでもらえて、 成長のキッカケとなればうれしいです。/* * 4.終わりの挨拶(次回はアルのか?(爆)) */
内容は同じだったのですが、 学習をテーマに加筆してみました。 たまにこんな感じで、加筆発行するかもしれませんが、 よろしくお願いします。 ※あっ、うざいって人は、 http://www.mag2.com/m/0000099248.htm でメルマガの方を解除して、 http://www.ken3.org/asp/ のHPをたまに覗きに来て下さい。 内容は同じなので。 何か読者の心に残れば、うれしいです。 *私の独り言をうまく消化してくださいね。 いつも失敗?のKen3でした。 ~~~~~~~(↑オイオイ)
No.61 | 2003/06/04 SJIS--JISのコード変換 |
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<SJIS--JISのコード変換>
こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 シフトJISからJISコードへ、コード変換を行ってみます。 拾い読みして、何かの参考となれば幸いです。/* * 1.今回のキッカケ */
VBA系のメルマガ( http://www.ken3.org/vba/ ) で、 シフトJISからJISコードへ、コード変換を行ってみたので、 ASP(VBScript)でもやってみます。/* * 2.VBAの自作関数を移植する。 */
VBA系のメルマガ No.79 SJIS--JISコードの文字列を作成したい で、下記の変換関数を作成しました。 ※式、コードの意味などは、 http://www.ken3.org/backno/backno_vba16.html#79 を見てください。 'シフトJISコードの文字列を受け取り、JISコードを返す
Function SJIStoJIS(strSJISCODE As String) As String Dim hi As Long Dim lo As Long 'シフトJISコードの上位バイトを hi、下位バイトを lo とします。 hi = Val("&h" & Mid(strSJISCODE, 1, 2)) lo = Val("&h" & Mid(strSJISCODE, 3, 2)) 'hi が 0x9f 以下の場合、 hi から 0x71 減じます。 'そうでない場合、 hi から 0xB1 減じます。 hi = hi - IIf(hi <= &H9F, &H71, &HB1) 'hi に 2 を乗じて、さらに 1 を加えます。 hi = hi * 2 + 1 'lo が 0x7F より大きい場合、 lo から 1 減じます。 If lo > &H7F Then lo = lo - 1 'lo が 0x9E 以上の場合、lo から 0x7D 減じて、hi に 1 加えます。 If lo >= &H9E Then lo = lo - &H7D hi = hi + 1 Else 'そうでない場合、 lo から 0x1F 減じます。 lo = lo - &H1F End If '結果を返します SJIStoJIS = Right("0" & Hex(hi), 2) & Right("0" & Hex(lo), 2) End Function |
Function SJIStoJIS(strSJISCODE) Dim hi Dim lo 'シフトJISコードの上位バイトを hi、下位バイトを lo とします。 hi = Clng("&h" & Mid(strSJISCODE, 1, 2)) lo = Clng("&h" & Mid(strSJISCODE, 3, 2)) If hi <= &H9F Then hi = hi - &H71 'hi が 0x9f 以下の場合、 hi から 0x71 減じます。 Else hi = hi - &HB1 'そうでない場合、 hi から 0xB1 減じます。 End If 'hi に 2 を乗じて、さらに 1 を加えます。 hi = hi * 2 + 1 'lo が 0x7F より大きい場合、 lo から 1 減じます。 If lo > &H7F Then lo = lo - 1 'lo が 0x9E 以上の場合、lo から 0x7D 減じて、hi に 1 加えます。 If lo >= &H9E Then lo = lo - &H7D hi = hi + 1 Else 'そうでない場合、 lo から 0x1F 減じます。 lo = lo - &H1F End If '結果を返します SJIStoJIS = Right("0" & Hex(hi), 2) & Right("0" & Hex(lo), 2) End Function |
Function Byte_Count(strMOJI) bcnt = 0 '文字数分ループして、コードを表示 For n = 1 To Len(strMOJI) nCODE = Asc(Mid(strMOJI, n, 1)) 'n番目の文字コードを求める If (nCODE And &HFF00) = 0 Then 'コードは1バイトか? *asp055 bcnt = bcnt + 1 Else bcnt = bcnt + 2 End If Next 'リターン値をセットする Byte_Count = bcnt End Function |
No.62 | 2003/06/05 日付関係の復習、YYYYMMDDを返すFunction関数を作成する |
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<日付関係の復習、YYYYMMDDを返すFunction関数を作成する>
こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 日付、時刻関係の関数の復習 と VBScriptにVBAでよく愛用していたFormat関数が使えないので、 自作でYYYYMMDDを返すFunction関数を作成してみます。/* * 1.今回のキッカケ */
HPで訪問者のログを収集してます。 http://www.ken3.org/cgi-bin/cnt/log100.asp リンク元、GoogleやYahooからの探し物のお客さんが意外と多いです。 で、最近、よく見かけるのが、 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=ASP+Format&lr=lang_ja と ASP Formatとキーワードにして私のページにたどり着く人です。 ADO から MDB へのSQL文でFormat関数使用 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test040-1.asp が、検索に引っかかってしまいます。 ADOのSQL文で使用可能な例題、 Select Format(WriteTime, 'YYYYMMDD') AS YYYYMMDD, Count(*) AS CNT From log GROUP BY Format(WriteTime, 'YYYYMMDD') が拾われてしまうみたいです。 ※Format関数、ASP(VBScript)には無いです、 そして、訪問者は、 ちぇ、期待してきたけど時間つぶしてしまった。。。 ~~~~~~~~~~ と去って行くのであった。(マル) 少しでもお客さんを取り込むには、品揃えを充実させよう。 ってことで、復習を兼ねてYYYYMMDDを返す自作関数を作ってみます。 ※Format関数って、12.5とか数値も扱ってたし、yyyy-mm-dd形式も? って心の中で叫ばないでね・・・/* * 2.事前調査、各部分を取り出す関数を調べる */
ASP,VBScriptでFormat関数使えないんだよなぁ。。。 日付関係の関数を駆使して、文字列を作成するか。 えっと、現在時刻はNow関数でわかるから、 あとはこれを変換しながら、調べた関数をチェックしますか。 年 Year() 月 Month() 日 Day() 曜日 Weekday() 1:日曜〜7:土曜の数値を返す WeekDayName(数値)で曜日文字 時 Hour() 分 Minute() 秒 Second() と、いろいろな変換関数存在するので、 関数に日付の値を渡すと変換できそうです。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test062-1.asp で、下記のテストプログラムを実行可能です。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>VBScript/Year/Month/Day/WeekDay/Hour/Minute/Secound 関数使用例</title> </head> <body> <h2>VBScript関数<br>Year/Month/Day/WeekDay/Hour/Minute/Secound 関数使用例</h2> <!-- Ken3 --><!-- #include file="info.inc" --> <br> 現在時刻を返すNow関数と組み合わせて下記の関数を使用してみました。<br> <hr> 年 Year(変数や値)=<%=Year(Now)%><br> 月 Month(変数や値)=<%=Month(Now)%><br> 日 Day(変数や値)=<%=Day(Now)%><br> 曜日 Weekday(変数や値)=<%=Weekday(Now)%>(←1:日曜〜7:土曜の数値)<br> 曜日の名前 WeekdayName(1〜7)=<%=WeekdayName(Weekday(Now))%><br> ※通常日付を渡すんだけど、↑WeekdayNameだけ数値に対応した曜日文字を返す<br> <hr> 時 Hour(変数や値)=<%=Hour(Now)%><br> 分 Minute(変数や値)=<%=Minute(Now)%><br> 秒 Second(変数や値)=<%=Second(Now)%><br> <hr> <br> </body> </html>/* * 3.2003/6/5を20030605と一桁の月日は頭0を付ける */
あとは組み合わせて、一桁の時、頭0付けかぁ。 Right("0" & 変数, 2) と小細工で、0と+してから、右端から2文字取るかな。 T = Now() strMM = Right("0" & Month(T)), 2) strDD = Right("0" & Day(T)), 2) YYYYMMDD = Year(T) & strMM & strDD うわ、なんかダサ(笑) ここまで来たら、関数名もFormatYYMMDD(引数)でイイヤ 値を返すんだからFunctionの関数にしてと、 下記のようにしてみました。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test062-1.asp で、下記のテストプログラムを実行可能です。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>YYYYMMDDの文字列を返す関数を作ってみた</title> </head> <body> <h2>YYYYMMDDの文字列を返す関数を作ってみた</h2> <!-- Ken3 --><!-- #include file="info.inc" --> <br> 日付を渡すと、YYYYMMDDの形式で文字列を返す関数<br> その名もFormatYYYYMMDD(笑)<br> <hr> FormatYYYYMMDD(Now)は<%=FormatYYYYMMDD(Now)%>と変換される。<br> ログファイル名を作るときは、<br> strLOGNAME = FormatYYYYMMDD(Now()) & ".log" なんて使う<br> <% strLOGNAME = FormatYYYYMMDD(Now()) & ".log" %> <%=strLOGNAME%><br> <hr> なんかなぁ、、、もっと勉強して、使える関数作らないとなぁ。<br> <hr> <br> <!-- Ken3 --><% Call OUT_SRC("") 'ソースの表示関数を呼ぶ %> <!-- Ken3 --><!-- #include file="inc_mokuji.inc" --> </body> </html> <!-- Ken3 --><!-- #include file="out_src.inc" --> <% '受け取った日付データを変換してYYYYMMDDの文字列で返す%> 頻繁に、変換処理しないと、あまり関数化の意味無いかなぁ。
Function FormatYYYYMMDD(cnvMOTO) '念のため日付型に変換可能かチェックする If IsDate(cnvMOTO) = False Then FormatYYYYMMDD = "" '変換エラーの時は空文字を返すようにする Else strMM = Right("0" & Month(cnvMOTO), 2) '月の変換 strDD = Right("0" & Day(cnvMOTO), 2) '日の変換 'リターン値で結果を返す FormatYYYYMMDD = Year(cnvMOTO) & strMM & strDD End If End Function/* * 4.終わりの挨拶 </HTML> */
ほんとは、偽のSQL文とか使って、 ADOでFormat関数を使えないかなぁと探ったけど、断念しました。 で、 なんか今回は、単なる日付関数紹介でした。 何かの参考となれば幸いです。 素朴な疑問やリクエスト、クレームなどがあったら、 掲示板 : http://www.ken3.org/cgi-bin/bbs/asp/wforum.cgi に気軽に書き込んでください。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
No.63 | 2003/06/08 Application.Lock .Unlockを使ってみた |
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<Application.Lock .Unlockを使ってみた>
こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 同時アクセス、排他制御もどきで、 Application.Lock .Unlockを使ってみた そんなお話です。/* * 1.今回のキッカケ */
HPで訪問者のログを収集してます。 DBに追加されていくので、削除しないとデータが増えてしまいます。 ※当たり前でしょ(笑) 自社のサーバーなら、日替わり処理で、 タスクのスケジュールで、 SQL Delete文を発行すれば、済んでしまうんだけど、 レンタルサーバーだと、そんな処理タイミングを作ることが出来ません。 面倒だけど、削除のSQL文が入ったASPファイルを自分で実行してました。 なんとか、自動化できないかなぁ、、、と考えてて、 その日初めて起動した時に、8日前のデータを消すことにチャレンジしてみました。 ※今のところ、うまくいってます。/* * 2.手で走らせてた削除のSQL文 */
下記のような感じで、SQL文を作り、 strSQL = "Delete From log " '現在時刻、日付型は#で囲む strSQL = strSQL & "Where WriteTime < #" & DateAdd("d", -7, Date) & "#" 削除のSQLを db.Execute(strSQL) で発行してました。
Sub DeleteMDB() 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("../test/cnt.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'SQL文を作る strSQL = "Delete From log " '現在時刻、日付型は#で囲む strSQL = strSQL & "Where WriteTime < #" & DateAdd("d", -7, Date) & "#" 'SQL文を発行 db.Execute(strSQL) 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub |
No.64 | 2003/06/13 Session("変数名")で接続単位に変数を管理する |
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<Session("変数名")で接続単位に変数を管理する>
こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 Session("変数名")を使ってみた そんなお話です。/* * 1.今回のキッカケ */
ASP間で値を保持、そんなことをやってみたくて、 アプリケーション全体(アクセスユーザー全体)で参照可能な変数の管理は、 No.42 Application("XXXX") Application変数のテスト http://www.ken3.org/backno/backno_asp09.html#42 で、軽く解説しました。 まぁ、アプリ全体(アクセスユーザー全体)でも、いいのですが、 アクセスしたユーザー単位で値を管理したい、 そんな時に使用するのが、 セッション変数 Session("項目名")です。/* * 2.Session("変数名")で簡単に使用可能 */
Session("変数名")で、ユーザー単位でセッション変数を設定可能です。 1つの接続で、1つのセッション変数が作成されます。 なんだかよくわからん? えっと、ブラウザを立ち上げて1つのURLを表示したり、 接続をすると固有のセッションIDがふられ、 そのユーザー単位に、 Session("A") = 10 Session("B") = 20 と値の管理ができます。 あっそ? 冷たいなぁ、、、それを利用して、ユーザーの名前を一時的に覚えてみます。 ※ブラウザ側でクッキー使用可能になっている必要があります。 ここも注意かなぁ。/* * 3.名前を一時的に覚えておく */
セッション単位の変数のテストとして、 ユーザー名を一時的に保持しておくサンプルを作ってみたいと思います。 簡単な流れは、 ユーザー名が送られてきたら(入力されたら)、 Session("USERNAME")に値を保持する Session("USERNAME")が空なら、名前の入力フォームを表示 Request.QueryString("DATA") にデータが入っていたら、 乱数を発生させ、勝敗の判定を行う。 そんな流れのプログラムを作ってみます。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test064-1.asp でテスト実行できます、遊んでみてください。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>セッション変数 Session("USERNAME") で名前の管理</title> </head> <body> <h2>セッション変数 Session("USERNAME") で名前の管理</h2> <h3>じゃんけんゲーム</h3><br> <% 'ユーザー名が送られていたら、セッション変数にセットする D = Request.QueryString("UNAME") 'データを代入 If Len(D) <> 0 Then 'データあり Session("USERNAME") = D '名前の代入 End If 'パラメータをチェックする、セッション変数に名前が入っているか? USER_NAME = Session("USERNAME") 'Lenで変数の長さをチェックする If Len(Trim(USER_NAME)) = 0 Then '名前が未入力なら Call INPUT_NAME() '名前入力フォームの表示 Else D = Request.QueryString("DATA") 'データを代入(選択された手) If Len(D) = 1 Then 'データあり Call HANTEI(D) '判断用の関数を呼ぶ End If Call INPUT_FORM() '入力用のフォームを表示する、再度入力させる End If %> <hr> アナタのIP Address=<%=Request.ServerVariables("REMOTE_ADDR")%><br> Session.SessionID=<%=Session.SessionID%><br> サーバー再起動時に同じセッションIDが振られることがあるが、<br> 通常は毎回違う値が表示される<br> ブラウザを閉じてからまた開いたり<br> 隣のインターネット上同じIPの端末から2つ同時に開いたり してテストしてみよう<br><hr> </body> </html> <% '名前入力フォームの表示%> <% '入力フォームの表示(勝負する手を入力)
Sub INPUT_NAME() Response.Write "<HR>" Response.Write "<FORM ACTION='test064-1.asp' METHOD='GET'>" Response.Write "あなたのお名前は?<br>" Response.Write "<INPUT TYPE='text' NAME='UNAME'><br>" Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='名前の登録'><br>" Response.Write "</FORM>" End Sub%> <% '乱数を発生させて勝負する
Sub INPUT_FORM() Response.Write "<HR>" Response.Write "<FORM ACTION='test064-1.asp' METHOD='GET'>" Response.Write "<b>" & USER_NAME & "</b>さん、あなたの手は?<br>" Response.Write "<INPUT TYPE='RADIO' NAME='DATA' VALUE='1'>1.グー<br>" Response.Write "<INPUT TYPE='RADIO' NAME='DATA' VALUE='2'>2.チョキ<br>" Response.Write "<INPUT TYPE='RADIO' NAME='DATA' VALUE='3'>3.パー<br>" Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='勝負する'><br>" Response.Write "</FORM>" End Sub%> ポイントは、 ~~~~~~~~~~~~ 'ユーザー名が送られていたら、セッション変数にセットする D = Request.QueryString("UNAME") 'データを代入 If Len(D) <> 0 Then 'データあり Session("USERNAME") = D '名前の代入 End If 'パラメータをチェックする、セッション変数に名前が入っているか? USER_NAME = Session("USERNAME") 'Lenで変数の長さをチェックする If Len(Trim(USER_NAME)) = 0 Then '名前が未入力なら と、 Session("USERNAME")を使用している場所です。 なんて書いたけど、 Session("USERNAME")で変数みたいに、 普通に出し入れできてるだけでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ アナタのIP Address=<%=Request.ServerVariables("REMOTE_ADDR")%><br> Session.SessionID=<%=Session.SessionID%><br> サーバー再起動時に同じセッションIDが振られることがあるが、<br> 通常は毎回違う値が表示される<br> ブラウザを閉じてからまた開いたり<br> 隣のインターネット上同じIPの端末から2つ同時に開いたり してテストしてみよう<br><hr> なんて、書いてますが、 Session.SessionID が、 ・起動毎に違うID、 ・同じ会社の隣のマシーンからだと違う。 そんな感じのことを確認してみてください。 一時的に値を保持したり、 各接続単位(端末単位、ブラウザ)で、ASP間をまたいだ変数の管理が出来ます。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test064-1.asp でテスト実行できます、遊んでみてください。
Sub HANTEI(strNO) 'ユーザーの手を受取り判断する Dim nCON 'コンピュータの手1〜3の数値が入る Dim nPC 'ユーザーさんの手 Dim strTE(3) '(*1)配列変数を宣言 strTE(1) = "グー" '(*2)配列にメッセージを代入 strTE(2) = "チョキ" strTE(3) = "パー" '入力値の判断、エラーならメッセージを表示させ抜ける 'If文で1,2,3以外を判断する If strNO <> "1" And strNO <> "2" And strNO <> "3" Then Response.Write "[" & strNO & "]は不正な入力です" Exit Sub '<--Exit Subを使用してここでプログラムを抜ける End If 'コンピュータの手を決定 Randomize ' 乱数発生ルーチンを初期化します。 nCON = Int((3 * Rnd) + 1) '1 から 3 までの乱数を発生させます。 '結果判断と表示 'ユーザーの手を表示する nPC = CInt(strNO) 'CInt関数で数値型に変換する Response.Write USER_NAME & "さんの手は、" Response.Write strTE(nPC) & "です<br>" '(*3)ここでnPC番目を表示 '(*4)同様にコンピュータの手を表示する Response.Write "コンピュータの手は" & strTE(nCON) & "です<br>" '結果の判断 'まず、引き分けを判断 If nPC = nCON Then Response.Write "引き分けです<br>" '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー If nPC = 1 And nCON = 2 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>" If nPC = 2 And nCON = 3 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>" If nPC = 3 And nCON = 1 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>" 'コンピュータが勝ちか判断 グーvsパー,チョキvsグー,バーvsチョキ If nPC = 1 And nCON = 3 Then Response.Write "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" If nPC = 2 And nCON = 1 Then Response.Write "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" If nPC = 3 And nCON = 2 Then Response.Write "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" End Sub/* * 4.終わりの挨拶 </HTML> */
今回は、 簡単なSession変数のお話でした。 ※活用例がショボかったけど、いろいろと使える手法です。 何かの参考となれば幸いです。 素朴な疑問やリクエスト、クレームなどがあったら、 掲示板 : http://www.ken3.org/cgi-bin/bbs/asp/wforum.cgi に気軽に書き込んでください。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
三流解説を読んでいただき、どうもです。ここから下は、三流君宛のメッセージ送信や 三流君のホームページの紹介・案内です
目的の情報が見つかったか?少々心配しつつ、、、※質問や感想は、気軽に送ってくださいね。
まぁ、基本はデータの受け取りかなぁ。
・[Form等を使用したデータのやり取り]・・・ASPと言っても、HTMLの入力フォームからデータを受け取ります。POSTやGETでやりとりを押さえますか。
次は、データの入出力 で ADOを使った(ADOで接続) と SQLの解説を少々
・[ADOでMdbファイルを使う]・・・MDBと接続して、簡単な追加・更新・削除を行った。
・[ADOでExcelと接続してみた]・・・.xlsと接続してSQLを使ってみた。
・[ADOでCSVと接続してみた]・・・.CSV テキストを読み出した。※更新・削除はできません
DBが使えるので、あまり使用しないけど、普通のテキストファイル処理
・[テキストファイル処理]・・・ファイルを開いて、書き込む。1行読み込みなどを軽く
VBScriptでFormat関数が無いなど、微妙にVBAと違うけど
[VBScript関数関係の説明]・・・少し、処理を書いてみた。
[その他処理サンプル]・・・あまり良いサンプル作れなかったけど。。。
何かの参考となれば幸いです。
ニガテな環境設定系など
[Win2003 Server に IIS を Setup]・・・ポイントの無い、ほぼ一本道解説だけど。
[IIS 仮想ディレクトの作成とASP動作TEST]・・・Web拡張でASPを有効にしただけです。
Blog:[三流君の作業日記]/ [サンプルコードのゴミ箱]/ 広告-[通販人気商品の足跡]
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