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バックナンバー No.30 〜 No.34


No.30 2003/01/06
SQL SELECT文WHERE句を使って条件検索
[ページTOPへ戻る]
<SQL SELECT文WHERE句を使って条件検索>

こんにちは、Ken3です。

最近、SQL?しかやってないとお思いのアナタ、
残念ながら今回も、
SELECT文のWHERE句の説明を軽くです。

といっても、たいしたことないのでご安心を。

/*
 * 1.区分を指定してデータを表示したい
*/

データベース名:db029.mdb
テーブル名:KANSOU
フィールド
ID        オートナンバー型
F_KUBUN   テキスト型  ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分
F_NO      整数型      0:は全体に対して、1〜はX話にする
F_MEMO    テキスト型  一言メッセージ
WriteTime 日付型      書き込み日付

上記、データベースがあって、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test029-1.asp
でいままで書き込まれた感想を表示しています。

今まで書き込まれたご意見・感想
日付 区分 NO. 感想 
2003/01/02 20:45:28 24H 全体 ssssss 
2003/01/02 20:45:02 GUCHI 全体 テスト 
2003/01/02 20:45:02 GUCHI 全体 テスト 
2003/01/02 19:19:02 24H 全体 テスト 
2003/01/02 17:33:37 GUCHI 全体 愚痴は聞きたくないよね 
2003/01/02 17:32:51 VBA 全体 チョットなぁ 

24HやGUCHIなど、データが混ざっているので、
今回は、指定したデータのみを表示させる、
早い話が、条件を付けてデータを絞ってみたいと思います。

/*
 * 2.SELECT文のWHERE句
*/

やり方は、すごい簡単で、
SELECT文のWHERE句
を使います。

なんて、いきなり言われても?ですよね。

書き方は、
SELECT 項目名 From テーブル名
 WHERE 条件
とIF文で書いてる条件みたいに普通に書けます。

VBAのデータだけを取りたい時は(言い方を変えるとVBAを条件にデータを抽出)
SELECT * FROM Select * From KANSOU WHERE F_KUBUN = 'VBA'
みたいな感じでOKです。

/*
 * 3.区分を条件にデータを検索する
*/

WHERE句を使ってみたいと思います
固定の処理だとつまらないので、検索条件を?KUBUN=VBAと渡して表示してみます。
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=VBA
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=ASP
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=GUCHI
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=24H
で、動作するようにします。

-- test030-1.asp
<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>SQL SELECT文で WHERE句を使ってみた</title>
</head>
<body>
<h2>SQL SELECT文で WHERE句を使ってみた</h2>
test030-1.asp<br>
<hr>

<%  '頭で、入力パラメーターの文字数をチェックする
  strKUBUN = Request.QueryString("KUBUN")  '変数に代入(気分によって)
  If Len(strKUBUN) = 0 Then
    Response.Write "パラメーターを入力して下さい。<br>" 'エラーメッセージの表示
  Else 'データが入力されていたら、
    'パラメータがあったら、表示の関数を呼ぶ(外側に出したかったので)
    Call TEST_PRINT(strKUBUN)
  End If   'If文もここで終わり
%>

<HR>
終了です。<br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=ASP">test030-1.asp?KUBUN=ASPのデータを確認する</a><br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=24H">test030-1.asp?KUBUN=24Hのデータを確認する</a><br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=VBA">test030-1.asp?KUBUN=VBAのデータを確認する</a><br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=GUCHI">test030-1.asp?KUBUN=GUCHIのデータを確認する</a><br>

</body>
</html>

<% 'パラメータを受け取り、SQLを発行
Sub TEST_PRINT(strKUBUN)

  'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん
  Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection")

  '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって
  'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定
  db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"

  '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す
  db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb")

  'やっとデータベースを開ける
  db.open

  'SQL文を作る
  strSQL = "Select * From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト
  strSQL = strSQL & "WHERE F_KUBUN = '" & strKUBUN & "' "  '条件は区分が一致
  strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC"              '並べ替えは時間の降順

  '中身を確認で表示
  Response.Write "発行するSQL文は[" & strSQL & "]です。<BR>"

  'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行
  Set rs = db.Execute(strSQL)

  'データの表示をテーブルで行う
  Response.Write "<TABLE Border='1'>"

  '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む
  Response.Write "<TR>"
  Response.Write "<TD>日付</TD>"
  Response.Write "<TD>区分</TD>"
  Response.Write "<TD>NO.</TD>"
  Response.Write "<TD>感想</TD>"
  Response.Write "</TR>"

  'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、
  Do While rs.EOF = False   'レコードセットの.EOFがFalseの間
    Response.Write "<TR>"   '内容を表示する、行開始のタグ<TR>
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>"
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>"
    If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック
      Response.Write "<TD>全体</TD>"
    Else
      Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示
    End If
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "</TD>"
    Response.Write "</TR>"
    '次のレコードにポインタを移動する
    rs.MoveNext    'これを忘れると悲惨なことに、、、
  Loop

  Response.Write "</TABLE>"  'テーブルは終わりです

  '開いていたレコードセットを閉じる
  rs.Close

  'データベースも閉じようよ
  db.Close

  'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど)
  Set db = Nothing

End Sub
%>

ポイントは特に無いんだけど
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

<%  '頭で、入力パラメーターの文字数をチェックする
  strKUBUN = Request.QueryString("KUBUN")  '変数に代入(気分によって)
  If Len(strKUBUN) = 0 Then
    Response.Write "パラメーターを入力して下さい。<br>" 'エラーメッセージの表示
  Else 'データが入力されていたら、
    'パラメータがあったら、表示の関数を呼ぶ(外側に出したかったので)
    Call TEST_PRINT(strKUBUN)
  End If   'If文もここで終わり
%>

URLに付けたパラメータを読みたいので、
Request.QueryString("KUBUN")
で、区分を取出してます。

<A href="test030-1.asp?KUBUN=ASP">test030-1.asp?KUBUN=ASPのデータを確認する</a><br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=24H">test030-1.asp?KUBUN=24Hのデータを確認する</a><br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=VBA">test030-1.asp?KUBUN=VBAのデータを確認する</a><br>
<A href="test030-1.asp?KUBUN=GUCHI">test030-1.asp?KUBUN=GUCHIのデータを確認する</a><br>

は、自分自身を違うパラメータで呼んでます。
そんなことも出来るんだなぁ程度に思っててください。

SQL文の作成
^^^^^^^^^^^^^^
ADOの接続関係はバックナンバーを見てもらって、
今回の追加メイン、SQL SELECT文のWHERE句です

  'SQL文を作る
  strSQL = "Select * From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト
  strSQL = strSQL & "WHERE F_KUBUN = '" & strKUBUN & "' "  '条件は区分が一致
  strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC"              '並べ替えは時間の降順

えっ、こんなんで、、、って言うくらい簡単に、
strSQL = strSQL & "WHERE F_KUBUN = '" & strKUBUN & "' "
で作成してます。
Select * From KANSOU WHERE F_KUBUN = 'ASP' ORDER BY WriteTime DESC
を発行します。
シングルコーテーションで囲っているのは文字列だからで、
数値は、ID = 10 とか、ID > 100なんて書き方です。

あとは、発行したSQLが返したレコードセットを処理してます。

/*
 * 4.終わりの挨拶
*/

今回は、
SQLのSELECT文のWHERE句を使用して、
条件を絞ってみました(データを抽出してみました)

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp
で、出来ます。

素朴な疑問あったら、気軽に、
メール、掲示板に書き込んでくださいね。

ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。

No.31 2003/01/08
DateAdd関数で日付や時間の計算
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<DateAdd関数で日付や時間の計算>

こんにちは、Ken3です。

今回は、
DateAdd関数で日付や時間の計算
をしてみたいと思います。

と言っても、たいしたことないのでご安心を。

/*
 * 1.DateAdd関数の使い方
*/
DateAdd(単位,増減値,基準となる日付・時刻)
で
簡単にできるみたいです。

ポイントは
^^^^^^^^^^
単位は、
y 年
m 月
d 日
h 時
n 分
s 秒
で(他にも四半期などあります)。
増減値の指定をプラス、マイナスの値で計算ができます。

簡単なサンプルは、
<%
  Response.Write "現在時刻は、" & Now & "です<br>"
  Response.Write "6時間後は、" & DateAdd("h", 6, Now) & "です<br>"
  Response.Write "5日前は、" & DateAdd("d", -5, Date) & "です<br>"
%>
な感じで使用すると、結果は、
現在時刻は、2003/01/08 18:21:33です
6時間後は、2003/01/09 0:21:33です
5日前は、2003/01/03です
となります。

有効期限一週間とか最近(過去3日)に投稿された質問、、
と
日付の計算で使ってみてください。

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test031-1.asp
で、出来ます。

/*
 * 2.SQLの条件で使ってみる
*/

データベース名:db029.mdb
テーブル名:KANSOU
フィールド
ID        オートナンバー型
F_KUBUN   テキスト型  ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分
F_NO      整数型      0:は全体に対して、1〜はX話にする
F_MEMO    テキスト型  一言メッセージ
WriteTime 日付型      書き込み日付

上記、データベースがあって、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test029-1.asp
でいままで書き込まれた感想を表示しています。

今まで書き込まれたご意見・感想
日付 区分 NO. 感想 
2003/01/06 16:47:38 24H 全体 コンビニと環境問題、、、 
2003/01/06 16:47:02 VBA 全体 VBA系もがんばろう 
2003/01/06 16:46:40 ASP 全体 テストデータを作成 
2003/01/02 20:45:28 24H 全体 ssssss 
2003/01/02 20:45:02 GUCHI 全体 テスト 

3日前までの感想を表示するSQLを発行するために、
今回のDateAddを使用してみます。

<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>DateAdd関数を使用して3日前までのデータ表示</title>
</head>
<body>
<h2>DateAdd関数を使用して3日前までのデータ表示</h2>
test031-2.asp<br>
<hr>
<%
  Call TEST_PRINT()  '関数にまとめた。
%>

<HR>
終了です。<br>

<% Call OUT_SRC("DateAdd") 'ソースの表示関数を呼ぶ %>

</body>
</html>

<% '3日前を条件にして、SQLを発行
Sub TEST_PRINT()

  'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん
  Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
  '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって
  'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定
  db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
  '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す
  db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb")

  'やっとデータベースを開ける
  db.open

  'SQL文を作る
  strSQL = "Select * From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト
  strSQL = strSQL & "WHERE WriteTime >= #" & DateAdd("d",-3, Date) & "# "
  strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC"  '並べ替えは時間の降順

  '中身を確認で表示
  Response.Write "発行するSQL文は[" & strSQL & "]です。<BR>"

  'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行
  Set rs = db.Execute(strSQL)

  'データの表示をテーブルで行う
  Response.Write "<TABLE Border='1'>"

  '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む
  Response.Write "<TR>"
  Response.Write "<TD>日付</TD>"
  Response.Write "<TD>区分</TD>"
  Response.Write "<TD>NO.</TD>"
  Response.Write "<TD>感想</TD>"
  Response.Write "</TR>"

  'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、
  Do While rs.EOF = False   'レコードセットの.EOFがFalseの間
    Response.Write "<TR>"   '内容を表示する、行開始のタグ<TR>
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>"
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>"
    If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック
      Response.Write "<TD>全体</TD>"
    Else
      Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示
    End If
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "</TD>"
    Response.Write "</TR>"
    '次のレコードにポインタを移動する
    rs.MoveNext    'これを忘れると悲惨なことに、、、
  Loop

  Response.Write "</TABLE>"  'テーブルは終わりです

  '開いていたレコードセットを閉じる
  rs.Close

  'データベースも閉じようよ
  db.Close

  'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど)
  Set db = Nothing

End Sub
%>

ポイントは
^^^^^^^^^^
  'SQL文を作る
  strSQL = "Select * From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト
  strSQL = strSQL & "WHERE WriteTime >= #" & DateAdd("d",-3, Date) & "# "
  strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC"  '並べ替えは時間の降順
の
"WHERE WriteTime >= #" & DateAdd("d",-3, Date) & "# "
で、
WriteTime 日付型      書き込み日付
が、3日前を条件にしたいので、
DateAdd("d",-3, Date)
と関数を使って計算してます。
日付型は#で囲むのも注意点かなぁ。
まぁ、DateAdd単体テストだけだとさびしかったのでおまけでした。

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test031-2.asp
で、出来ます。

/*
 * 3.終わりの挨拶
*/

今回は、
DateAdd関数の簡単な説明でした。

今後は、SQLでUPDATEの更新、DELETEで削除をやってから、
何か作ってみたいですね。

ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。


No.32 2003/01/10
SQL DELETE文でデータを削除してみた
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<SQL DELETE文でデータを削除してみた>

こんにちは、Ken3です。

今回は、またまたSQL文で、
Delete文で
DateAdd関数で日付や時間の計算
をしてみたいと思います。

と言っても、たいしたことないのでご安心を。

/*
 * 1.文法は簡単 
*/

書き方は、なんか一番簡単で、
Delete Form テーブル名 Where 条件
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、OKです。

なんかあっけないよね。

/*
 * 2.よく見かけるIDフィールド
*/

データベース名:db029.mdb
テーブル名:KANSOU
フィールド
ID        オートナンバー型
F_KUBUN   テキスト型  ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分
F_NO      整数型      0:は全体に対して、1〜はX話にする
F_MEMO    テキスト型  一言メッセージ
WriteTime 日付型      書き込み日付

なんてデータベースを使用してます。

フィールドには、ID,NO,CODEなどよくみかけますよね。
これは、まだやってないけどマスターと明細テーブルをつなげたり、
1件のデータを特定して削除する時に使います。

IDが5番のデータを削除するには、
Delete From KANSOU Where ID = 5
とSQLを発行します。

3日前のデータを削除するには、
Delete From KANSOU Where WriteTime <= #日付#
とSQLを発行します。

削除するには、テーブルと条件を頭に思い浮かべれば、なんか出来そうですね。

/*
 * 3.削除データのボタンを作る
*/
データを一覧表示して、横に削除のボタンを付けて処理を行います。

簡単な仕様
test032-1.asp
で、
データの一覧表示と削除ボタンを付ける
ボタンが押されたら、test032-2.asp削除処理を呼ぶ

test032-2.asp
フィールドの隠し項目で削除するIDを受け取ったら、
SQLのDelete文を発行する。

この、表示・選択(test032-1)と削除実行部(test032-2)を作成します。

-- test032-1.asp
ここでは、データの一覧表示と削除ボタンのフォームを作ります
<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>フォームに削除のボタンを作成します</title>
</head>
<body>
<h2>フォームに削除のボタンを作成します</h2>
test032-1.asp<br>
<hr>
<%  '関数をコールする
    Call TEST_MAKE_DATA()
%>
<HR>
終了です。<br>
<A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br>

</body>
</html>

<% 'データ表示と削除ボタン生成
Sub TEST_MAKE_DATA()

  'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん
  Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection")

  '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって
  'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定
  db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"

  '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す
  db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb")

  'やっとデータベースを開ける
  db.open

  'SQL文を作る
  strSQL = "Select * From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト
  strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC"              '並べ替えは時間の降順

  'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行
  Set rs = db.Execute(strSQL)

  'データの表示をテーブルで行う
  Response.Write "<TABLE Border='1'>"

  '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む
  Response.Write "<TR>"
  Response.Write "<TD>アクション</TD>"
  Response.Write "<TD>日付</TD>"
  Response.Write "<TD>区分</TD>"
  Response.Write "<TD>NO.</TD>"
  Response.Write "<TD>感想</TD>"
  Response.Write "</TR>"

  'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、
  Do While rs.EOF = False   'レコードセットの.EOFがFalseの間
    Response.Write "<TR>"   '内容を表示する、行開始のタグ<TR>
    'フォームを作成する
    Response.Write "<TD><FORM ACTION='test032-2.asp' METHOD='POST'>"
       'IDを隠し項目(DELETE_ID)にする
    Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='DELETE_ID' VALUE='"
    Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 
       'ボタンは普通に作成する
    Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='削除'>"
    Response.Write "</FORM></TD>"
    '中身を表示
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>"
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>"
    If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック
      Response.Write "<TD>全体</TD>"
    Else
      Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示
    End If
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "</TD>"
    Response.Write "</TR>"
    '次のレコードにポインタを移動する
    rs.MoveNext    'これを忘れると悲惨なことに、、、
  Loop

  Response.Write "</TABLE>"  'テーブルは終わりです

  '開いていたレコードセットを閉じる
  rs.Close

  'データベースも閉じようよ
  db.Close

  'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど)
  Set db = Nothing

End Sub
%>

ポイントは、
^^^^^^^^^^^
    'フォームを作成する
    Response.Write "<TD><FORM ACTION='test032-2.asp' METHOD='POST'>"
       'IDを隠し項目(DELETE_ID)にする
    Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='DELETE_ID' VALUE='"
    Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 
       'ボタンは普通に作成する
    Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='削除'>"
    Response.Write "</FORM></TD>"
の
Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='DELETE_ID' VALUE='"
Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 
2行で、
type='hidden'を使用して隠し項目に、
VALUEでIDを保存し、
削除ボタンが押されたら、
ACTION='test032-2.asp'
へデータが渡ります。

-- test032-2.asp
さて、データが渡ってきてからの処理ですね。
<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>削除のSQL DELETE文を発行する</title>
</head>
<body>
<h2>削除のSQL DELETE文を発行する</h2>
test032-2.asp<br>
<hr>
<%  '関数をコールする
    Call TEST_DELETE_DATA()
%>
<HR>
終了です。<br>
<A href="test032-1.asp">再度削除選択処理へ</a><br>
<A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br>

</body>
</html>

<% '削除処理
Sub TEST_DELETE_DATA()

  'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん
  Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
  '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって
  'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定
  db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
  '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す
  db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb")
  'やっとデータベースを開ける
  db.open

  'IDを条件にSQL DELETE文を作る
  strSQL = "DELETE From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルを削除するので
  strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("DELETE_ID")

  '中身を表示する
  Response.Write "発行するSQLは[" & strSQL & "]です"

  'SQL文の発行
  db.Execute(strSQL)

  'データベースも閉じようよ
  db.Close
  'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど)
  Set db = Nothing

End Sub
%>

ポイントは、
^^^^^^^^^^^
  'IDを条件にSQL DELETE文を作る
  strSQL = "DELETE From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルを削除するので
  strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("DELETE_ID")
で
Request.Form("DELETE_ID")の隠し項目で送られて来たデータを使用して、
DELETE文を作成してます。

  '中身を表示する
  Response.Write "発行するSQLは[" & strSQL & "]です"
まぁ、そのまま終わってしまうと味気ないので、表示してます

  'SQL文の発行
  db.Execute(strSQL)
作成したSQL文を.Executeで発行します。

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test032-1.asp
で確認可能です。
データ遠慮無く壊して遊んでください。
データ少なくなってきたら、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test029-1.asp
で追加しながら、テストして下さい。

/*
 * 4.終わりの挨拶
*/

今回は、軽く、SQLのDELETE文でした。
残るは、更新関係のUPDATE文ですね。
そろそろSQLも軽く?感じてきましたか?

えっ、入り口しかやってないのに偉そう?だって。
う〜ん、奥が深そうだからなぁSQLって。

単体じゃなく、そろそろつなげて1本作りたいですね。
そんな話しの続きは(自分のメルマガ宣伝)
http://www.ken3.org/backno/backno_guchi28.html#142
で、[トンネルの話、貫通後、横に広げるのは簡単?]
といいかげんなこと書いてます。お時間のある人は見て笑ってください。

ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。

No.33 2003/01/12
SQL UPDATE文でデータを更新する
[ページTOPへ戻る]
<SQL UPDATE文でデータを更新する>

こんにちは、Ken3です。

今回は、またまたSQL文で、
UPDATE文を使用して、データを更新
してみたいと思います。

と言っても、たいしたことないのでご安心を。

/*
 * 1.文法は簡単 
*/

書き方は、簡単で、
Update テーブル名 SET 項目=値 Where 条件
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、OKです。
なんかあっけないよね。

UPDATE KANSOU
 Set F_MEMO = '更新テストです。', WriteTime = #2003/01/12 22:28:25#
  Where ID=6
みたいな感じで使います。

/*
 * 2.またまた、IDフィールドを使って、更新データを選択する
*/

データベース名:db029.mdb
テーブル名:KANSOU
フィールド
ID        オートナンバー型
F_KUBUN   テキスト型  ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分
F_NO      整数型      0:は全体に対して、1〜はX話にする
F_MEMO    テキスト型  一言メッセージ
WriteTime 日付型      書き込み日付

なんてデータベースを使用してます。

またまた、フィールドIDを使用して、
更新データを特定し、更新処理を行ってみます。
(テーブルに重複しないIDがある、なんとなくわかってきましたか?)

IDが5番のデータを更新するには、
Update KANSOU Set F_MEMO = 'もっとガンバレ' Where ID = 5
とSQLを発行します。

更新は、テーブルと項目、条件を頭に思い浮かべれば、なんか出来そうですね。

/*
 * 3.更新データのボタンを作る
*/
データを一覧表示して、横に更新のボタンを付けて処理を行います。

簡単な仕様
test033-1.asp
で、
データの一覧表示と更新ボタンを付ける
データの修正エリアを作成する。
ボタンが押されたら、test033-2.asp更新処理を呼ぶ

test033-2.asp
フィールドの隠し項目で更新するIDと内容を受け取る
SQLのUpdate文を発行する。

この、表示・入力(test033-1)と更新実行部(test033-2)を作成します。

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test033-1.asp
で確認可能です。実行しながらソースを見てください。

-- test033-1.asp
ここでは、データの一覧表示と更新ボタンのフォームを作ります

<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>フォームに更新のボタンを作成します</title>
</head>
<body>
<h2>フォームに更新のボタンを作成します</h2>
test033-1.asp<br>
<hr>
<%  '関数をコールする
    Call TEST_MAKE_DATA()
%>
<HR>
終了です。<br>
<A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br>
<A href="test032-1.asp">データ削除</a><br>

<% Call OUT_SRC("") 'ソースの表示関数を呼ぶ %>

</body>
</html>

<% 'データ表示と削除ボタン生成
Sub TEST_MAKE_DATA()

  'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん
  Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection")

  '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって
  'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定
  db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"

  '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す
  db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb")

  'やっとデータベースを開ける
  db.open

  'SQL文を作る
  strSQL = "Select * From KANSOU "  '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト
  strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC"              '並べ替えは時間の降順

  'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行
  Set rs = db.Execute(strSQL)

  'データの表示をテーブルで行う
  Response.Write "<TABLE Border='1'>"

  '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む
  Response.Write "<TR>"
  Response.Write "<TD>アクション</TD>"
  Response.Write "<TD>日付</TD>"
  Response.Write "<TD>区分</TD>"
  Response.Write "<TD>NO.</TD>"
  Response.Write "<TD>感想</TD>"
  Response.Write "</TR>"

  'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、
  Do While rs.EOF = False   'レコードセットの.EOFがFalseの間
    'フォームを作成する
    Response.Write "<FORM ACTION='test033-2.asp' METHOD='POST'>"
    Response.Write "<TR>"   '内容を表示する、行開始のタグ<TR>
    Response.Write "<TD>"
       'IDを隠し項目(UPDATE_ID)にする
    Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='UPDATE_ID' VALUE='"
    Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 
       'ボタンは普通に作成する
    Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='更新'>"
    Response.Write "</TD>"
    '中身を表示
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>"
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>"
    If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック
      Response.Write "<TD>全体</TD>"
    Else
      Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示
    End If
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "<br>"
    Response.Write "修正: <INPUT TYPE='text' NAME='UPD_MEMO' SIZE=40>"
    Response.Write "</TD>"
    Response.Write "</TR>"
    Response.Write "</FORM>"    'フォームを閉じる
    '次のレコードにポインタを移動する
    rs.MoveNext    'これを忘れると悲惨なことに、、、
  Loop

  Response.Write "</TABLE>"  'テーブルは終わりです

  '開いていたレコードセットを閉じる
  rs.Close

  'データベースも閉じようよ
  db.Close

  'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど)
  Set db = Nothing

End Sub
%>

ポイントは、フォーム作成で、
^^^^^^^^^^^
    'フォームを作成する
    Response.Write "<FORM ACTION='test033-2.asp' METHOD='POST'>"
    Response.Write "<TR>"   '内容を表示する、行開始のタグ<TR>
    Response.Write "<TD>"
       'IDを隠し項目(UPDATE_ID)にする
    Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='UPDATE_ID' VALUE='"
    Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 
       'ボタンは普通に作成する
    Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='更新'>"
    Response.Write "</TD>"
    '中身を表示
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>"
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>"
    If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック
      Response.Write "<TD>全体</TD>"
    Else
      Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示
    End If
    Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "<br>"
    Response.Write "修正: <INPUT TYPE='text' NAME='UPD_MEMO' SIZE=40>"
    Response.Write "</TD>"
    Response.Write "</TR>"
    Response.Write "</FORM>"    'フォームを閉じる
の
       'IDを隠し項目(UPDATE_ID)にする
    Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='UPDATE_ID' VALUE='"
    Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 
2行と、
    Response.Write "修正: <INPUT TYPE='text' NAME='UPD_MEMO' SIZE=40>"
で、
type='hidden'を使用して隠し項目にVALUEでIDを保存し、
TYPE='text' NAME='UPD_MEMO'で更新内容を保存、
更新ボタンが押されたら、
ACTION='test032-2.asp'
へIDと更新内容のデータが渡ります。

-- test033-2.asp
さて、データが渡ってきてからの処理ですね。
<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>更新のSQL UPDATE文を発行する</title>
</head>
<body>
<h2>更新のSQL UPDATE文を発行する</h2>
test033-2.asp<br>
<hr>
<%  '関数をコールする
    Call TEST_UPDATE_DATA()
%>
<HR>
終了です。<br>
<A href="test033-1.asp">再度更新選択処理へ</a><br>
<A href="test032-1.asp">削除処理へ</a><br>
<A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br>

</body>
</html>

<% '更新処理
Sub TEST_UPDATE_DATA()

  'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん
  Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
  '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって
  'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定
  db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
  '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す
  db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb")
  'やっとデータベースを開ける
  db.open

  'IDを条件にSQL UPDATE文を作る
  strSQL = "UPDATE KANSOU"  '感想(KANSOU)テーブルを更新するので
  strSQL = strSQL & " Set F_MEMO = '" & Request.Form("UPD_MEMO") & "'"
  strSQL = strSQL & ", WriteTime = #" & Now & "#"
  strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("UPDATE_ID")

  '中身を表示する
  Response.Write "発行するSQLは[" & strSQL & "]です"

  'SQL文の発行
  db.Execute(strSQL)

  'データベースも閉じようよ
  db.Close
  'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど)
  Set db = Nothing

End Sub
%>

ポイントは、
^^^^^^^^^^^
  'IDを条件にSQL UPDATE文を作る
  strSQL = "UPDATE KANSOU"  '感想(KANSOU)テーブルを更新するので
  strSQL = strSQL & " Set F_MEMO = '" & Request.Form("UPD_MEMO") & "'"
  strSQL = strSQL & ", WriteTime = #" & Now & "#"
  strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("UPDATE_ID")
で
まず、メモデータを更新するので、
" Set F_MEMO = '" & Request.Form("UPD_MEMO") & "'"
と、フォームから送られた値を使用してます。
次に、更新日付をセットしたいので、
", WriteTime = #" & Now & "#"
と、Now関数で現在時刻を取得し、#で囲ってます(日付型指定)
Request.Form("UPDATE_ID")の隠し項目で送られて来たデータを使用して条件、
" Where ID=" & Request.Form("UPDATE_ID")
を作成し、UPDATE文を作成してます。

  'SQL文の発行
  db.Execute(strSQL)
作成したSQL文を.Executeで発行します。

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test033-1.asp
で確認可能です。
データ遠慮無く更新して遊んでください。

/*
 * 4.終わりの挨拶
*/

今回は、軽く、SQLのUPDATE文でした。

単体じゃなく、そろそろつなげて1本システムもどきを作りたいですね。
そんな話しの続きは(自分のメルマガ宣伝)
http://www.ken3.org/backno/backno_guchi28.html#142
で、[トンネルの話、貫通後、横に広げるのは簡単?]
といいかげんなこと書いてます。お時間のある人は見て笑ってください。

素朴な疑問あったら、気軽に、
メール、掲示板に書き込んでくださいね。

ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。

No.34 2003/01/19
Mid関数で文字列を抜き出す
[ページTOPへ戻る]
<Mid関数で文字列を抜き出す>

こんにちは、Ken3です。

今回は、
Mid関数で文字列を抜き出してみます。

/*
 * 1.文字列操作関数でMid関数があります。
*/
文字列を操作する関数、これまでいろいろと使ってきました。

[No.12 Left関数を使ってみた、ファイル設計?]
( http://www.ken3.org/backno/backno_asp03.html#12 を参照)
では、
ファイル設計の小話とLeft関数を使ってカウントする処理を行いました。

[No.19 001行目と表示したくてRight関数を使う]
( http://www.ken3.org/backno/backno_asp04.html#19 を参照)
では、ASP(VBScript)にFormat関数が無いので、
右側から文字列を切り取るRight関数を使い
Right("000" & カウンタ変数, 3)
で、頭に000を強引に付けてから、右3文字を取り代用しました。

左から文字列を取るのがLeft関数、
右からがRight関数、
処理のパターンで簡単に想像できるのが、
文字列を途中から指定文字数分取出す関数ですよね。

そんな処理の関数、Mid関数の説明を今回行いたいと思います。

/*
 * 2.使い方は簡単
*/

a = Mid(文字列,開始位置,バイト数)
で、抜き出した文字列が、aに代入されます。

<title>Mid関数のテスト</title>
</head>
<body>
<h2>Mid関数のテスト</h2>
test034-1.asp<br>
moji = "abcdefg"<br>
a = Mid(moji, 2, 3)  '2文字目から3文字取出す<br>
結果は、<br>
<%  '関数をテストする
  moji = "abcdefg"
  a = Mid(moji, 2, 3)  '2文字目から3文字取出す
  Response.Write a     '結果を表示する
%>
です。<br>
<HR>
</body>
</html>

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test034-1.asp
で確認可能です。実行しながらソースを見てください。

まぁ、なんとなく動作イメージはつかめたと思います。

/*
 * 3.組み合わせて1つの処理を作る
*/

Mid関数なんてデータの調理方法を覚えたので、さっそく使ってみたいと思います。
調理する食材データは、なんにしようかなぁ、、、
あっ、私、テキストエディタでHtml作成してるので、

>掲示板に書いてくれると、うれしいです。
>(掲示板 http://www.ken3.org/vba/bbs-vba.html )
>サンプルファイルは、
>http://www.ken3.org/vba/lzh/vba042.lzh
>にtest042-book.xlsが保存されています

なんて文章があると、手で
<A HERF="URL">URL</A>
と直してるんですよ。
これが意外と手間なんで、何とかしたいですね
(自動で置換えたいよね)

文字列を探すのは、
[No.11 結果のデータをInStr関数を使ってカウントしてみる]
( http://www.ken3.org/backno/backno_asp03.html#11 を参照)
で、
InStr関数を使って文字列を探したから、これを応用して、
Httpの文字を探して、終端はスペースかCRLFで判断させて、
タグ付き文字列を作ってみたいと思います。

<%@LANGUAGE=VBScript%>
<html>
<head>
<title>http: の文字を見つけたら、タグ付きにする</title>
</head>
<body>
<h2>http: の文字を見つけたら、タグ付きにする</h2>
test034-2.asp<br>
掲示板に書いてくれると、うれしいです。<br>
(掲示板 http://www.ken3.org/vba/bbs-vba.html )<br>
サンプルファイルは、<br>
http://www.ken3.org/vba/lzh/vba042.lzh
にtest042-book.xlsが保存されています<br>
これを変換してみる。<br>
結果は、<br>
<%  '処理を作成する
  'テストのデータを作成する
  moji = "掲示板に書いてくれると、うれしいです。" & vbCrLf
  moji = moji & "(掲示板 http://www.ken3.org/vba/bbs-vba.html )" & vbCrLf
  moji = moji & "サンプルファイルは、" & vbCrLf
  moji = moji & "http://www.ken3.org/vba/lzh/vba042.lzh" & vbCrLf
  moji = moji & "にtest042-book.xlsが保存されています" & vbCrLf

  henkan = "" '変換結果を初期化
  old = 1     '前回の検索位置

  n = 1  '初回のループを強引にONにしたいので
  Do While n <> 0    '文字が見つかっている間ループする
    n = InStr(old, moji, "http:")   'httpを探す
    If n <> 0 Then  'データが見つかったか?
      'まず、前回位置から手前までをコピーする
      Response.Write "n=" & n & " old=" & old & "<br>"     'テスト
      henkan = henkan & Mid(moji, old, (n - old))
      '次に切り取る位置を探す(スペースorCRLFを探す)
      nSPC = InStr(n, moji, " ") 'スペースを探す
      nVBCRLF = InStr(n, moji, vbCrLf) 'CRFLを探す
      'どちらか先に見つかったほう
      If nSPC > nVBCRLF And nVBCRLF <> 0 Then nSPC = nVBCRLF 
      'タグを付ける
      strURL = Mid(moji, n, (nSPC - n)) 'URLを抜き出す
      henkan = henkan & "<a href='" & strURL & "'>" & strURL & "</a>"
      '位置を記憶させる
      old = nSPC
      Response.Write "old=" & old & "URL=" & strURL & "<br>"  'テスト
    Else '見つからなかった時は、ループをOffにする
      henkan = henkan & Mid(moji, old) '前回の位置から後ろをコピー
      LoopFLG = 0
    End If
  Loop
  '結果を表示する
  Response.Write "<pre>" & Server.HTMLEncode(henkan) & "</pre>"
%>
です。<br>
<HR>
</body>
</html> 

テストは、
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test034-2.asp
で確認可能です。実行しながらソースを見てください。

ポイントは、特に無く、
変数oldで前回の処理位置を覚えておき、
    n = InStr(old, moji, "http:")   'httpを探す
と、スタート位置を移動させながら検索している部分かなぁ。

/*
 * 4.ユーティリティもどきに組み込む
*/

[No.25 復習兼ねてHTMLソースを変換するツールの作成]
( http://www.ken3.org/backno/backno_asp06.html#25 を参照)
で、
タグを変換したり、スクリプトの<%〜 %>囲いを判断させて色を変えてました。

今回のタグ処理参考にして、
文章内にHttpがあったら、タグを付けるように改造しました。

http://www.ken3.org/cgi-bin/tools/asp-encode.html
でテストできます。
いろいろと文章を変換して、遊んでください。

あとは、ソースのコメントを緑色とか、
キーワードを強調表示、
VBScriptの予約語の色を変えたり、いろいろとやりたいですね。

/*
 * 5.終わりの挨拶
*/
関数Midの説明だったけど、
1つの関数覚えると、いろいろできる意味を含めて、
長く書いてみました。
*Httpにタグ付ける、、もっと短く出来そうですが、
 今日は簡単に書きました。

次は、もっとまともな例題・使える例題を考えて
チャレンジしてみたいと思います。

ソース変換のツールもどき、
http://www.ken3.org/cgi-bin/tools/asp-encode.html
いろいろと文章を変換して、遊んでください。
*バグを見つけてください。

素朴な疑問あったら、気軽に、
メール、掲示板に書き込んでくださいね。
掲示板 : http://www.ken3.org/asp/bbs-asp.html

ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。



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