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No.30 | 2003/01/06 SQL SELECT文WHERE句を使って条件検索 |
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<SQL SELECT文WHERE句を使って条件検索> こんにちは、Ken3です。 最近、SQL?しかやってないとお思いのアナタ、 残念ながら今回も、 SELECT文のWHERE句の説明を軽くです。 といっても、たいしたことないのでご安心を。 /* * 1.区分を指定してデータを表示したい */ データベース名:db029.mdb テーブル名:KANSOU フィールド ID オートナンバー型 F_KUBUN テキスト型 ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分 F_NO 整数型 0:は全体に対して、1〜はX話にする F_MEMO テキスト型 一言メッセージ WriteTime 日付型 書き込み日付 上記、データベースがあって、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test029-1.asp でいままで書き込まれた感想を表示しています。 今まで書き込まれたご意見・感想 日付 区分 NO. 感想 2003/01/02 20:45:28 24H 全体 ssssss 2003/01/02 20:45:02 GUCHI 全体 テスト 2003/01/02 20:45:02 GUCHI 全体 テスト 2003/01/02 19:19:02 24H 全体 テスト 2003/01/02 17:33:37 GUCHI 全体 愚痴は聞きたくないよね 2003/01/02 17:32:51 VBA 全体 チョットなぁ 24HやGUCHIなど、データが混ざっているので、 今回は、指定したデータのみを表示させる、 早い話が、条件を付けてデータを絞ってみたいと思います。 /* * 2.SELECT文のWHERE句 */ やり方は、すごい簡単で、 SELECT文のWHERE句 を使います。 なんて、いきなり言われても?ですよね。 書き方は、 SELECT 項目名 From テーブル名 WHERE 条件 とIF文で書いてる条件みたいに普通に書けます。 VBAのデータだけを取りたい時は(言い方を変えるとVBAを条件にデータを抽出) SELECT * FROM Select * From KANSOU WHERE F_KUBUN = 'VBA' みたいな感じでOKです。 /* * 3.区分を条件にデータを検索する */ WHERE句を使ってみたいと思います 固定の処理だとつまらないので、検索条件を?KUBUN=VBAと渡して表示してみます。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=VBA http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=ASP http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=GUCHI http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp?KUBUN=24H で、動作するようにします。 -- test030-1.asp <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>SQL SELECT文で WHERE句を使ってみた</title> </head> <body> <h2>SQL SELECT文で WHERE句を使ってみた</h2> test030-1.asp<br> <hr> <% '頭で、入力パラメーターの文字数をチェックする strKUBUN = Request.QueryString("KUBUN") '変数に代入(気分によって) If Len(strKUBUN) = 0 Then Response.Write "パラメーターを入力して下さい。<br>" 'エラーメッセージの表示 Else 'データが入力されていたら、 'パラメータがあったら、表示の関数を呼ぶ(外側に出したかったので) Call TEST_PRINT(strKUBUN) End If 'If文もここで終わり %> <HR> 終了です。<br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=ASP">test030-1.asp?KUBUN=ASPのデータを確認する</a><br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=24H">test030-1.asp?KUBUN=24Hのデータを確認する</a><br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=VBA">test030-1.asp?KUBUN=VBAのデータを確認する</a><br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=GUCHI">test030-1.asp?KUBUN=GUCHIのデータを確認する</a><br> </body> </html> <% 'パラメータを受け取り、SQLを発行 Sub TEST_PRINT(strKUBUN) 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'SQL文を作る strSQL = "Select * From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト strSQL = strSQL & "WHERE F_KUBUN = '" & strKUBUN & "' " '条件は区分が一致 strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC" '並べ替えは時間の降順 '中身を確認で表示 Response.Write "発行するSQL文は[" & strSQL & "]です。<BR>" 'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行 Set rs = db.Execute(strSQL) 'データの表示をテーブルで行う Response.Write "<TABLE Border='1'>" '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む Response.Write "<TR>" Response.Write "<TD>日付</TD>" Response.Write "<TD>区分</TD>" Response.Write "<TD>NO.</TD>" Response.Write "<TD>感想</TD>" Response.Write "</TR>" 'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、 Do While rs.EOF = False 'レコードセットの.EOFがFalseの間 Response.Write "<TR>" '内容を表示する、行開始のタグ<TR> Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>" Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>" If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック Response.Write "<TD>全体</TD>" Else Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示 End If Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "</TD>" Response.Write "</TR>" '次のレコードにポインタを移動する rs.MoveNext 'これを忘れると悲惨なことに、、、 Loop Response.Write "</TABLE>" 'テーブルは終わりです '開いていたレコードセットを閉じる rs.Close 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub %> ポイントは特に無いんだけど ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ <% '頭で、入力パラメーターの文字数をチェックする strKUBUN = Request.QueryString("KUBUN") '変数に代入(気分によって) If Len(strKUBUN) = 0 Then Response.Write "パラメーターを入力して下さい。<br>" 'エラーメッセージの表示 Else 'データが入力されていたら、 'パラメータがあったら、表示の関数を呼ぶ(外側に出したかったので) Call TEST_PRINT(strKUBUN) End If 'If文もここで終わり %> URLに付けたパラメータを読みたいので、 Request.QueryString("KUBUN") で、区分を取出してます。 <A href="test030-1.asp?KUBUN=ASP">test030-1.asp?KUBUN=ASPのデータを確認する</a><br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=24H">test030-1.asp?KUBUN=24Hのデータを確認する</a><br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=VBA">test030-1.asp?KUBUN=VBAのデータを確認する</a><br> <A href="test030-1.asp?KUBUN=GUCHI">test030-1.asp?KUBUN=GUCHIのデータを確認する</a><br> は、自分自身を違うパラメータで呼んでます。 そんなことも出来るんだなぁ程度に思っててください。 SQL文の作成 ^^^^^^^^^^^^^^ ADOの接続関係はバックナンバーを見てもらって、 今回の追加メイン、SQL SELECT文のWHERE句です 'SQL文を作る strSQL = "Select * From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト strSQL = strSQL & "WHERE F_KUBUN = '" & strKUBUN & "' " '条件は区分が一致 strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC" '並べ替えは時間の降順 えっ、こんなんで、、、って言うくらい簡単に、 strSQL = strSQL & "WHERE F_KUBUN = '" & strKUBUN & "' " で作成してます。 Select * From KANSOU WHERE F_KUBUN = 'ASP' ORDER BY WriteTime DESC を発行します。 シングルコーテーションで囲っているのは文字列だからで、 数値は、ID = 10 とか、ID > 100なんて書き方です。 あとは、発行したSQLが返したレコードセットを処理してます。 /* * 4.終わりの挨拶 */ 今回は、 SQLのSELECT文のWHERE句を使用して、 条件を絞ってみました(データを抽出してみました) テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test030-1.asp で、出来ます。 素朴な疑問あったら、気軽に、 メール、掲示板に書き込んでくださいね。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
No.31 | 2003/01/08 DateAdd関数で日付や時間の計算 |
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<DateAdd関数で日付や時間の計算> こんにちは、Ken3です。 今回は、 DateAdd関数で日付や時間の計算 をしてみたいと思います。 と言っても、たいしたことないのでご安心を。 /* * 1.DateAdd関数の使い方 */ DateAdd(単位,増減値,基準となる日付・時刻) で 簡単にできるみたいです。 ポイントは ^^^^^^^^^^ 単位は、 y 年 m 月 d 日 h 時 n 分 s 秒 で(他にも四半期などあります)。 増減値の指定をプラス、マイナスの値で計算ができます。 簡単なサンプルは、 <% Response.Write "現在時刻は、" & Now & "です<br>" Response.Write "6時間後は、" & DateAdd("h", 6, Now) & "です<br>" Response.Write "5日前は、" & DateAdd("d", -5, Date) & "です<br>" %> な感じで使用すると、結果は、 現在時刻は、2003/01/08 18:21:33です 6時間後は、2003/01/09 0:21:33です 5日前は、2003/01/03です となります。 有効期限一週間とか最近(過去3日)に投稿された質問、、 と 日付の計算で使ってみてください。 テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test031-1.asp で、出来ます。 /* * 2.SQLの条件で使ってみる */ データベース名:db029.mdb テーブル名:KANSOU フィールド ID オートナンバー型 F_KUBUN テキスト型 ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分 F_NO 整数型 0:は全体に対して、1〜はX話にする F_MEMO テキスト型 一言メッセージ WriteTime 日付型 書き込み日付 上記、データベースがあって、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test029-1.asp でいままで書き込まれた感想を表示しています。 今まで書き込まれたご意見・感想 日付 区分 NO. 感想 2003/01/06 16:47:38 24H 全体 コンビニと環境問題、、、 2003/01/06 16:47:02 VBA 全体 VBA系もがんばろう 2003/01/06 16:46:40 ASP 全体 テストデータを作成 2003/01/02 20:45:28 24H 全体 ssssss 2003/01/02 20:45:02 GUCHI 全体 テスト 3日前までの感想を表示するSQLを発行するために、 今回のDateAddを使用してみます。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>DateAdd関数を使用して3日前までのデータ表示</title> </head> <body> <h2>DateAdd関数を使用して3日前までのデータ表示</h2> test031-2.asp<br> <hr> <% Call TEST_PRINT() '関数にまとめた。 %> <HR> 終了です。<br> <% Call OUT_SRC("DateAdd") 'ソースの表示関数を呼ぶ %> </body> </html> <% '3日前を条件にして、SQLを発行 Sub TEST_PRINT() 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'SQL文を作る strSQL = "Select * From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト strSQL = strSQL & "WHERE WriteTime >= #" & DateAdd("d",-3, Date) & "# " strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC" '並べ替えは時間の降順 '中身を確認で表示 Response.Write "発行するSQL文は[" & strSQL & "]です。<BR>" 'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行 Set rs = db.Execute(strSQL) 'データの表示をテーブルで行う Response.Write "<TABLE Border='1'>" '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む Response.Write "<TR>" Response.Write "<TD>日付</TD>" Response.Write "<TD>区分</TD>" Response.Write "<TD>NO.</TD>" Response.Write "<TD>感想</TD>" Response.Write "</TR>" 'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、 Do While rs.EOF = False 'レコードセットの.EOFがFalseの間 Response.Write "<TR>" '内容を表示する、行開始のタグ<TR> Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>" Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>" If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック Response.Write "<TD>全体</TD>" Else Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示 End If Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "</TD>" Response.Write "</TR>" '次のレコードにポインタを移動する rs.MoveNext 'これを忘れると悲惨なことに、、、 Loop Response.Write "</TABLE>" 'テーブルは終わりです '開いていたレコードセットを閉じる rs.Close 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub %> ポイントは ^^^^^^^^^^ 'SQL文を作る strSQL = "Select * From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト strSQL = strSQL & "WHERE WriteTime >= #" & DateAdd("d",-3, Date) & "# " strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC" '並べ替えは時間の降順 の "WHERE WriteTime >= #" & DateAdd("d",-3, Date) & "# " で、 WriteTime 日付型 書き込み日付 が、3日前を条件にしたいので、 DateAdd("d",-3, Date) と関数を使って計算してます。 日付型は#で囲むのも注意点かなぁ。 まぁ、DateAdd単体テストだけだとさびしかったのでおまけでした。 テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test031-2.asp で、出来ます。 /* * 3.終わりの挨拶 */ 今回は、 DateAdd関数の簡単な説明でした。 今後は、SQLでUPDATEの更新、DELETEで削除をやってから、 何か作ってみたいですね。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
No.32 | 2003/01/10 SQL DELETE文でデータを削除してみた |
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<SQL DELETE文でデータを削除してみた> こんにちは、Ken3です。 今回は、またまたSQL文で、 Delete文で DateAdd関数で日付や時間の計算 をしてみたいと思います。 と言っても、たいしたことないのでご安心を。 /* * 1.文法は簡単 */ 書き方は、なんか一番簡単で、 Delete Form テーブル名 Where 条件 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ で、OKです。 なんかあっけないよね。 /* * 2.よく見かけるIDフィールド */ データベース名:db029.mdb テーブル名:KANSOU フィールド ID オートナンバー型 F_KUBUN テキスト型 ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分 F_NO 整数型 0:は全体に対して、1〜はX話にする F_MEMO テキスト型 一言メッセージ WriteTime 日付型 書き込み日付 なんてデータベースを使用してます。 フィールドには、ID,NO,CODEなどよくみかけますよね。 これは、まだやってないけどマスターと明細テーブルをつなげたり、 1件のデータを特定して削除する時に使います。 IDが5番のデータを削除するには、 Delete From KANSOU Where ID = 5 とSQLを発行します。 3日前のデータを削除するには、 Delete From KANSOU Where WriteTime <= #日付# とSQLを発行します。 削除するには、テーブルと条件を頭に思い浮かべれば、なんか出来そうですね。 /* * 3.削除データのボタンを作る */ データを一覧表示して、横に削除のボタンを付けて処理を行います。 簡単な仕様 test032-1.asp で、 データの一覧表示と削除ボタンを付ける ボタンが押されたら、test032-2.asp削除処理を呼ぶ test032-2.asp フィールドの隠し項目で削除するIDを受け取ったら、 SQLのDelete文を発行する。 この、表示・選択(test032-1)と削除実行部(test032-2)を作成します。 -- test032-1.asp ここでは、データの一覧表示と削除ボタンのフォームを作ります <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>フォームに削除のボタンを作成します</title> </head> <body> <h2>フォームに削除のボタンを作成します</h2> test032-1.asp<br> <hr> <% '関数をコールする Call TEST_MAKE_DATA() %> <HR> 終了です。<br> <A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br> </body> </html> <% 'データ表示と削除ボタン生成 Sub TEST_MAKE_DATA() 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'SQL文を作る strSQL = "Select * From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC" '並べ替えは時間の降順 'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行 Set rs = db.Execute(strSQL) 'データの表示をテーブルで行う Response.Write "<TABLE Border='1'>" '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む Response.Write "<TR>" Response.Write "<TD>アクション</TD>" Response.Write "<TD>日付</TD>" Response.Write "<TD>区分</TD>" Response.Write "<TD>NO.</TD>" Response.Write "<TD>感想</TD>" Response.Write "</TR>" 'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、 Do While rs.EOF = False 'レコードセットの.EOFがFalseの間 Response.Write "<TR>" '内容を表示する、行開始のタグ<TR> 'フォームを作成する Response.Write "<TD><FORM ACTION='test032-2.asp' METHOD='POST'>" 'IDを隠し項目(DELETE_ID)にする Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='DELETE_ID' VALUE='" Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 'ボタンは普通に作成する Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='削除'>" Response.Write "</FORM></TD>" '中身を表示 Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>" Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>" If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック Response.Write "<TD>全体</TD>" Else Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示 End If Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "</TD>" Response.Write "</TR>" '次のレコードにポインタを移動する rs.MoveNext 'これを忘れると悲惨なことに、、、 Loop Response.Write "</TABLE>" 'テーブルは終わりです '開いていたレコードセットを閉じる rs.Close 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub %> ポイントは、 ^^^^^^^^^^^ 'フォームを作成する Response.Write "<TD><FORM ACTION='test032-2.asp' METHOD='POST'>" 'IDを隠し項目(DELETE_ID)にする Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='DELETE_ID' VALUE='" Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 'ボタンは普通に作成する Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='削除'>" Response.Write "</FORM></TD>" の Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='DELETE_ID' VALUE='" Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 2行で、 type='hidden'を使用して隠し項目に、 VALUEでIDを保存し、 削除ボタンが押されたら、 ACTION='test032-2.asp' へデータが渡ります。 -- test032-2.asp さて、データが渡ってきてからの処理ですね。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>削除のSQL DELETE文を発行する</title> </head> <body> <h2>削除のSQL DELETE文を発行する</h2> test032-2.asp<br> <hr> <% '関数をコールする Call TEST_DELETE_DATA() %> <HR> 終了です。<br> <A href="test032-1.asp">再度削除選択処理へ</a><br> <A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br> </body> </html> <% '削除処理 Sub TEST_DELETE_DATA() 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'IDを条件にSQL DELETE文を作る strSQL = "DELETE From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルを削除するので strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("DELETE_ID") '中身を表示する Response.Write "発行するSQLは[" & strSQL & "]です" 'SQL文の発行 db.Execute(strSQL) 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub %> ポイントは、 ^^^^^^^^^^^ 'IDを条件にSQL DELETE文を作る strSQL = "DELETE From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルを削除するので strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("DELETE_ID") で Request.Form("DELETE_ID")の隠し項目で送られて来たデータを使用して、 DELETE文を作成してます。 '中身を表示する Response.Write "発行するSQLは[" & strSQL & "]です" まぁ、そのまま終わってしまうと味気ないので、表示してます 'SQL文の発行 db.Execute(strSQL) 作成したSQL文を.Executeで発行します。 テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test032-1.asp で確認可能です。 データ遠慮無く壊して遊んでください。 データ少なくなってきたら、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test029-1.asp で追加しながら、テストして下さい。 /* * 4.終わりの挨拶 */ 今回は、軽く、SQLのDELETE文でした。 残るは、更新関係のUPDATE文ですね。 そろそろSQLも軽く?感じてきましたか? えっ、入り口しかやってないのに偉そう?だって。 う〜ん、奥が深そうだからなぁSQLって。 単体じゃなく、そろそろつなげて1本作りたいですね。 そんな話しの続きは(自分のメルマガ宣伝) http://www.ken3.org/backno/backno_guchi28.html#142 で、[トンネルの話、貫通後、横に広げるのは簡単?] といいかげんなこと書いてます。お時間のある人は見て笑ってください。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
No.33 | 2003/01/12 SQL UPDATE文でデータを更新する |
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<SQL UPDATE文でデータを更新する> こんにちは、Ken3です。 今回は、またまたSQL文で、 UPDATE文を使用して、データを更新 してみたいと思います。 と言っても、たいしたことないのでご安心を。 /* * 1.文法は簡単 */ 書き方は、簡単で、 Update テーブル名 SET 項目=値 Where 条件 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ で、OKです。 なんかあっけないよね。 UPDATE KANSOU Set F_MEMO = '更新テストです。', WriteTime = #2003/01/12 22:28:25# Where ID=6 みたいな感じで使います。 /* * 2.またまた、IDフィールドを使って、更新データを選択する */ データベース名:db029.mdb テーブル名:KANSOU フィールド ID オートナンバー型 F_KUBUN テキスト型 ASP,VBA,GUCHI,24Hと4つの区分 F_NO 整数型 0:は全体に対して、1〜はX話にする F_MEMO テキスト型 一言メッセージ WriteTime 日付型 書き込み日付 なんてデータベースを使用してます。 またまた、フィールドIDを使用して、 更新データを特定し、更新処理を行ってみます。 (テーブルに重複しないIDがある、なんとなくわかってきましたか?) IDが5番のデータを更新するには、 Update KANSOU Set F_MEMO = 'もっとガンバレ' Where ID = 5 とSQLを発行します。 更新は、テーブルと項目、条件を頭に思い浮かべれば、なんか出来そうですね。 /* * 3.更新データのボタンを作る */ データを一覧表示して、横に更新のボタンを付けて処理を行います。 簡単な仕様 test033-1.asp で、 データの一覧表示と更新ボタンを付ける データの修正エリアを作成する。 ボタンが押されたら、test033-2.asp更新処理を呼ぶ test033-2.asp フィールドの隠し項目で更新するIDと内容を受け取る SQLのUpdate文を発行する。 この、表示・入力(test033-1)と更新実行部(test033-2)を作成します。 テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test033-1.asp で確認可能です。実行しながらソースを見てください。 -- test033-1.asp ここでは、データの一覧表示と更新ボタンのフォームを作ります <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>フォームに更新のボタンを作成します</title> </head> <body> <h2>フォームに更新のボタンを作成します</h2> test033-1.asp<br> <hr> <% '関数をコールする Call TEST_MAKE_DATA() %> <HR> 終了です。<br> <A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br> <A href="test032-1.asp">データ削除</a><br> <% Call OUT_SRC("") 'ソースの表示関数を呼ぶ %> </body> </html> <% 'データ表示と削除ボタン生成 Sub TEST_MAKE_DATA() 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'SQL文を作る strSQL = "Select * From KANSOU " '感想(KANSOU)テーブルから全項目(*)セレクト strSQL = strSQL & "ORDER BY WriteTime DESC" '並べ替えは時間の降順 'お約束のレコードセットの作成 SQL文の発行 Set rs = db.Execute(strSQL) 'データの表示をテーブルで行う Response.Write "<TABLE Border='1'>" '見出しをバカっぽく、そのまま書き込む Response.Write "<TR>" Response.Write "<TD>アクション</TD>" Response.Write "<TD>日付</TD>" Response.Write "<TD>区分</TD>" Response.Write "<TD>NO.</TD>" Response.Write "<TD>感想</TD>" Response.Write "</TR>" 'お約束のEOFまでループは(データが無くなるまでループ)、 Do While rs.EOF = False 'レコードセットの.EOFがFalseの間 'フォームを作成する Response.Write "<FORM ACTION='test033-2.asp' METHOD='POST'>" Response.Write "<TR>" '内容を表示する、行開始のタグ<TR> Response.Write "<TD>" 'IDを隠し項目(UPDATE_ID)にする Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='UPDATE_ID' VALUE='" Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 'ボタンは普通に作成する Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='更新'>" Response.Write "</TD>" '中身を表示 Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>" Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>" If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック Response.Write "<TD>全体</TD>" Else Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示 End If Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "<br>" Response.Write "修正: <INPUT TYPE='text' NAME='UPD_MEMO' SIZE=40>" Response.Write "</TD>" Response.Write "</TR>" Response.Write "</FORM>" 'フォームを閉じる '次のレコードにポインタを移動する rs.MoveNext 'これを忘れると悲惨なことに、、、 Loop Response.Write "</TABLE>" 'テーブルは終わりです '開いていたレコードセットを閉じる rs.Close 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub %> ポイントは、フォーム作成で、 ^^^^^^^^^^^ 'フォームを作成する Response.Write "<FORM ACTION='test033-2.asp' METHOD='POST'>" Response.Write "<TR>" '内容を表示する、行開始のタグ<TR> Response.Write "<TD>" 'IDを隠し項目(UPDATE_ID)にする Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='UPDATE_ID' VALUE='" Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 'ボタンは普通に作成する Response.Write "<INPUT TYPE='submit' VALUE='更新'>" Response.Write "</TD>" '中身を表示 Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("WriteTime") & "</TD>" Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_KUBUN") & "</TD>" If rs.Fields.Item("F_NO") = 0 Then '0の全体かチェック Response.Write "<TD>全体</TD>" Else Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_NO") & "</TD>" 'NO表示 End If Response.Write "<TD>" & rs.Fields.Item("F_MEMO") & "<br>" Response.Write "修正: <INPUT TYPE='text' NAME='UPD_MEMO' SIZE=40>" Response.Write "</TD>" Response.Write "</TR>" Response.Write "</FORM>" 'フォームを閉じる の 'IDを隠し項目(UPDATE_ID)にする Response.Write "<INPUT type='hidden' NAME='UPDATE_ID' VALUE='" Response.Write rs.Fields.Item("ID") & "'>" 2行と、 Response.Write "修正: <INPUT TYPE='text' NAME='UPD_MEMO' SIZE=40>" で、 type='hidden'を使用して隠し項目にVALUEでIDを保存し、 TYPE='text' NAME='UPD_MEMO'で更新内容を保存、 更新ボタンが押されたら、 ACTION='test032-2.asp' へIDと更新内容のデータが渡ります。 -- test033-2.asp さて、データが渡ってきてからの処理ですね。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>更新のSQL UPDATE文を発行する</title> </head> <body> <h2>更新のSQL UPDATE文を発行する</h2> test033-2.asp<br> <hr> <% '関数をコールする Call TEST_UPDATE_DATA() %> <HR> 終了です。<br> <A href="test033-1.asp">再度更新選択処理へ</a><br> <A href="test032-1.asp">削除処理へ</a><br> <A href="test029-1.asp">データ確認と登録</a><br> </body> </html> <% '更新処理 Sub TEST_UPDATE_DATA() 'ADO DB Connection オブジェクトを作成する、英文そのままじゃん Set db=Server.CreateObject("ADODB.Connection") '.Provider?プロバイダー?通信会社?じゃなくって 'データアクセスにはJet.OLEDB.4.0を使うことを設定 db.Provider = "Microsoft.Jet.OLEDB.4.0" '次に、接続DBの位置を渡すので、Server.MapPathで変換して渡す db.ConnectionString = Server.MapPath("db029.mdb") 'やっとデータベースを開ける db.open 'IDを条件にSQL UPDATE文を作る strSQL = "UPDATE KANSOU" '感想(KANSOU)テーブルを更新するので strSQL = strSQL & " Set F_MEMO = '" & Request.Form("UPD_MEMO") & "'" strSQL = strSQL & ", WriteTime = #" & Now & "#" strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("UPDATE_ID") '中身を表示する Response.Write "発行するSQLは[" & strSQL & "]です" 'SQL文の発行 db.Execute(strSQL) 'データベースも閉じようよ db.Close 'お行儀よくオブジェクトも開放しましょう(通常は自動的に解放されるけど) Set db = Nothing End Sub %> ポイントは、 ^^^^^^^^^^^ 'IDを条件にSQL UPDATE文を作る strSQL = "UPDATE KANSOU" '感想(KANSOU)テーブルを更新するので strSQL = strSQL & " Set F_MEMO = '" & Request.Form("UPD_MEMO") & "'" strSQL = strSQL & ", WriteTime = #" & Now & "#" strSQL = strSQL & " Where ID=" & Request.Form("UPDATE_ID") で まず、メモデータを更新するので、 " Set F_MEMO = '" & Request.Form("UPD_MEMO") & "'" と、フォームから送られた値を使用してます。 次に、更新日付をセットしたいので、 ", WriteTime = #" & Now & "#" と、Now関数で現在時刻を取得し、#で囲ってます(日付型指定) Request.Form("UPDATE_ID")の隠し項目で送られて来たデータを使用して条件、 " Where ID=" & Request.Form("UPDATE_ID") を作成し、UPDATE文を作成してます。 'SQL文の発行 db.Execute(strSQL) 作成したSQL文を.Executeで発行します。 テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test033-1.asp で確認可能です。 データ遠慮無く更新して遊んでください。 /* * 4.終わりの挨拶 */ 今回は、軽く、SQLのUPDATE文でした。 単体じゃなく、そろそろつなげて1本システムもどきを作りたいですね。 そんな話しの続きは(自分のメルマガ宣伝) http://www.ken3.org/backno/backno_guchi28.html#142 で、[トンネルの話、貫通後、横に広げるのは簡単?] といいかげんなこと書いてます。お時間のある人は見て笑ってください。 素朴な疑問あったら、気軽に、 メール、掲示板に書き込んでくださいね。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
No.34 | 2003/01/19 Mid関数で文字列を抜き出す |
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<Mid関数で文字列を抜き出す> こんにちは、Ken3です。 今回は、 Mid関数で文字列を抜き出してみます。 /* * 1.文字列操作関数でMid関数があります。 */ 文字列を操作する関数、これまでいろいろと使ってきました。 [No.12 Left関数を使ってみた、ファイル設計?] ( http://www.ken3.org/backno/backno_asp03.html#12 を参照) では、 ファイル設計の小話とLeft関数を使ってカウントする処理を行いました。 [No.19 001行目と表示したくてRight関数を使う] ( http://www.ken3.org/backno/backno_asp04.html#19 を参照) では、ASP(VBScript)にFormat関数が無いので、 右側から文字列を切り取るRight関数を使い Right("000" & カウンタ変数, 3) で、頭に000を強引に付けてから、右3文字を取り代用しました。 左から文字列を取るのがLeft関数、 右からがRight関数、 処理のパターンで簡単に想像できるのが、 文字列を途中から指定文字数分取出す関数ですよね。 そんな処理の関数、Mid関数の説明を今回行いたいと思います。 /* * 2.使い方は簡単 */ a = Mid(文字列,開始位置,バイト数) で、抜き出した文字列が、aに代入されます。 <title>Mid関数のテスト</title> </head> <body> <h2>Mid関数のテスト</h2> test034-1.asp<br> moji = "abcdefg"<br> a = Mid(moji, 2, 3) '2文字目から3文字取出す<br> 結果は、<br> <% '関数をテストする moji = "abcdefg" a = Mid(moji, 2, 3) '2文字目から3文字取出す Response.Write a '結果を表示する %> です。<br> <HR> </body> </html> テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test034-1.asp で確認可能です。実行しながらソースを見てください。 まぁ、なんとなく動作イメージはつかめたと思います。 /* * 3.組み合わせて1つの処理を作る */ Mid関数なんてデータの調理方法を覚えたので、さっそく使ってみたいと思います。 調理する食材データは、なんにしようかなぁ、、、 あっ、私、テキストエディタでHtml作成してるので、 >掲示板に書いてくれると、うれしいです。 >(掲示板 http://www.ken3.org/vba/bbs-vba.html ) >サンプルファイルは、 >http://www.ken3.org/vba/lzh/vba042.lzh >にtest042-book.xlsが保存されています なんて文章があると、手で <A HERF="URL">URL</A> と直してるんですよ。 これが意外と手間なんで、何とかしたいですね (自動で置換えたいよね) 文字列を探すのは、 [No.11 結果のデータをInStr関数を使ってカウントしてみる] ( http://www.ken3.org/backno/backno_asp03.html#11 を参照) で、 InStr関数を使って文字列を探したから、これを応用して、 Httpの文字を探して、終端はスペースかCRLFで判断させて、 タグ付き文字列を作ってみたいと思います。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>http: の文字を見つけたら、タグ付きにする</title> </head> <body> <h2>http: の文字を見つけたら、タグ付きにする</h2> test034-2.asp<br> 掲示板に書いてくれると、うれしいです。<br> (掲示板 http://www.ken3.org/vba/bbs-vba.html )<br> サンプルファイルは、<br> http://www.ken3.org/vba/lzh/vba042.lzh にtest042-book.xlsが保存されています<br> これを変換してみる。<br> 結果は、<br> <% '処理を作成する 'テストのデータを作成する moji = "掲示板に書いてくれると、うれしいです。" & vbCrLf moji = moji & "(掲示板 http://www.ken3.org/vba/bbs-vba.html )" & vbCrLf moji = moji & "サンプルファイルは、" & vbCrLf moji = moji & "http://www.ken3.org/vba/lzh/vba042.lzh" & vbCrLf moji = moji & "にtest042-book.xlsが保存されています" & vbCrLf henkan = "" '変換結果を初期化 old = 1 '前回の検索位置 n = 1 '初回のループを強引にONにしたいので Do While n <> 0 '文字が見つかっている間ループする n = InStr(old, moji, "http:") 'httpを探す If n <> 0 Then 'データが見つかったか? 'まず、前回位置から手前までをコピーする Response.Write "n=" & n & " old=" & old & "<br>" 'テスト henkan = henkan & Mid(moji, old, (n - old)) '次に切り取る位置を探す(スペースorCRLFを探す) nSPC = InStr(n, moji, " ") 'スペースを探す nVBCRLF = InStr(n, moji, vbCrLf) 'CRFLを探す 'どちらか先に見つかったほう If nSPC > nVBCRLF And nVBCRLF <> 0 Then nSPC = nVBCRLF 'タグを付ける strURL = Mid(moji, n, (nSPC - n)) 'URLを抜き出す henkan = henkan & "<a href='" & strURL & "'>" & strURL & "</a>" '位置を記憶させる old = nSPC Response.Write "old=" & old & "URL=" & strURL & "<br>" 'テスト Else '見つからなかった時は、ループをOffにする henkan = henkan & Mid(moji, old) '前回の位置から後ろをコピー LoopFLG = 0 End If Loop '結果を表示する Response.Write "<pre>" & Server.HTMLEncode(henkan) & "</pre>" %> です。<br> <HR> </body> </html> テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test034-2.asp で確認可能です。実行しながらソースを見てください。 ポイントは、特に無く、 変数oldで前回の処理位置を覚えておき、 n = InStr(old, moji, "http:") 'httpを探す と、スタート位置を移動させながら検索している部分かなぁ。 /* * 4.ユーティリティもどきに組み込む */ [No.25 復習兼ねてHTMLソースを変換するツールの作成] ( http://www.ken3.org/backno/backno_asp06.html#25 を参照) で、 タグを変換したり、スクリプトの<%〜 %>囲いを判断させて色を変えてました。 今回のタグ処理参考にして、 文章内にHttpがあったら、タグを付けるように改造しました。 http://www.ken3.org/cgi-bin/tools/asp-encode.html でテストできます。 いろいろと文章を変換して、遊んでください。 あとは、ソースのコメントを緑色とか、 キーワードを強調表示、 VBScriptの予約語の色を変えたり、いろいろとやりたいですね。 /* * 5.終わりの挨拶 */ 関数Midの説明だったけど、 1つの関数覚えると、いろいろできる意味を含めて、 長く書いてみました。 *Httpにタグ付ける、、もっと短く出来そうですが、 今日は簡単に書きました。 次は、もっとまともな例題・使える例題を考えて チャレンジしてみたいと思います。 ソース変換のツールもどき、 http://www.ken3.org/cgi-bin/tools/asp-encode.html いろいろと文章を変換して、遊んでください。 *バグを見つけてください。 素朴な疑問あったら、気軽に、 メール、掲示板に書き込んでくださいね。 掲示板 : http://www.ken3.org/asp/bbs-asp.html ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。
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まぁ、基本はデータの受け取りかなぁ。
・[Form等を使用したデータのやり取り]・・・ASPと言っても、HTMLの入力フォームからデータを受け取ります。POSTやGETでやりとりを押さえますか。
次は、データの入出力 で ADOを使った(ADOで接続) と SQLの解説を少々
・[ADOでMdbファイルを使う]・・・MDBと接続して、簡単な追加・更新・削除を行った。
・[ADOでExcelと接続してみた]・・・.xlsと接続してSQLを使ってみた。
・[ADOでCSVと接続してみた]・・・.CSV テキストを読み出した。※更新・削除はできません
DBが使えるので、あまり使用しないけど、普通のテキストファイル処理
・[テキストファイル処理]・・・ファイルを開いて、書き込む。1行読み込みなどを軽く
VBScriptでFormat関数が無いなど、微妙にVBAと違うけど
[VBScript関数関係の説明]・・・少し、処理を書いてみた。
[その他処理サンプル]・・・あまり良いサンプル作れなかったけど。。。
何かの参考となれば幸いです。
ニガテな環境設定系など
[Win2003 Server に IIS を Setup]・・・ポイントの無い、ほぼ一本道解説だけど。
[IIS 仮想ディレクトの作成とASP動作TEST]・・・Web拡張でASPを有効にしただけです。
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