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FileSystemObjectの.DeleteFileでファイル削除



本文(発行内容)


<FileSystemObjectの.DeleteFileでファイル削除>

こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 指定ファイルを削除してみたいと思います。

/* * 1.今回のキッカケ */

テンポラリファイルの作成を、 No.69 FileSystemObjectの.GetTempName(一時ファイル名作成) http://www.ken3.org/backno/backno_asp14.html#69 で、FileSystemObjectの .GetTempNameを使用してファイル名の作成、 .CreateTextFileを使用して作成しました。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test069-1.asp で、テスト可能です。 これって、ファイル作りっぱなして(笑)、 削除はFTPで2・3日に1回実行してます(笑) 今回は、ファイルの削除処理を探ってみます。

/* * 2.意外と簡単、.DeleteFile(ファイル名)でOKでした。 */

調べてみると、意外と簡単でした。 Set objFS = Server.CreateObject("Scripting.FileSystemObject") と、 いつものように、ファイルシステムのオブジェクトを作成後、 objFS.DeleteFile(ファイル名のとパスの文字列) でOKでした。 ワイルドカード指定も可能なので、 objFS.DeleteFile("x:\zzzz\*.tmp") など、指定可能です。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test071-1.asp で、テスト可能です。 Server.MapPath("work/") でworkの実フォルダーを返し、 objFS.DeleteFile(strFDIRNAME & "\*.tmp") で、*.tmpを削除してます。 <%@LANGUAGE=VBScript%> <html> <head> <title>FileSystemObject .DeleteFile(ファイル名を削除する)</title> </head> <body> <h2>FileSystemObject .DeleteFile(ファイル名を削除する)</h2> <b>FileSystemObjectの.DeleteFile</b>を使用して、ファイルを削除してみます<br> <br> .DeleteFile(削除するパスとファイル名)を使用すると、<br> ファイルを削除することができます。<br> ※*.tmp を削除したので、下記の実行結果とソースを見てください。<br> <hr> <% '*1 FileSystemObjectを生成します、、って英文、そのままジャン。 Set objFS = Server.CreateObject("Scripting.FileSystemObject") '現在のフォルダーから相対位置のworkディレクトリの名称を取り出す strFDIRNAME = Server.MapPath("work/") 'フォルダー名取得 '*2 .DeleteFileを使用して、ファイルを削除する objFS.DeleteFile(strFDIRNAME & "\*.tmp") '*.tmpを削除する Response.Write strFDIRNAME & "\*.tmp を削除しました<br>" '確認でファイルリストの表示.GetFolderで取得後、一覧表示 Response.Write strFDIRNAME & "のファイル一覧です<br>" & vbCRLF Set objDIR = objFS.GetFolder(strFDIRNAME) '.Filesコレクションにアクセスする For Each objFILE In objDIR.Files strFNAME = objFILE.Name '取り出したobjFILEの.Nameを取得 If strFNAME = strTEMPNAME Then Response.Write "<b>" Response.Write "<a href='work/" & strFNAME & "'>" Response.Write strFNAME & "</a>" & vbTab 'おまけで更新日の表示 Response.Write objFILE.DateLastModified & "<br>" & vbCRLF If strFNAME = strTEMPNAME Then Response.Write "</b>" Next %> <hr> <a href="test069-1.asp">テストのテンポラリファイルを作成する</a><br> ↑※ファイル作成後、再度テストしてみてください。<br> <br> </body> </html>

/* * 3.終わりの挨拶 </HTML> */

今回は、 ファイルの削除でした。 思ったよりも簡単だったので、私もびっくりでした。 ファイルの削除、間違えないように注意して使ってみてください。 何かの参考となれば幸いです。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。


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ここまで、読んでいただきどうもです。目的の情報が見つかったか?少々心配しつつ、、、

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まぁ、基本はデータの受け取りかなぁ。
・[Form等を使用したデータのやり取り]・・・ASPと言っても、HTMLの入力フォームからデータを受け取ります。POSTやGETでやりとりを押さえますか。

次は、データの入出力 で ADOを使った(ADOで接続) と SQLの解説を少々
・[ADOでMdbファイルを使う]・・・MDBと接続して、簡単な追加・更新・削除を行った。
・[ADOでExcelと接続してみた]・・・.xlsと接続してSQLを使ってみた。
・[ADOでCSVと接続してみた]・・・.CSV テキストを読み出した。※更新・削除はできません

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DBが使えるので、あまり使用しないけど、普通のテキストファイル処理
・[テキストファイル処理]・・・ファイルを開いて、書き込む。1行読み込みなどを軽く

VBScriptでFormat関数が無いなど、微妙にVBAと違うけど
[VBScript関数関係の説明]・・・少し、処理を書いてみた。
[その他処理サンプル]・・・あまり良いサンプル作れなかったけど。。。
何かの参考となれば幸いです。



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