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−−> No.065 配列の復習、2次元配列、Array関数で配列の初期化

配列の復習、2次元配列、Array関数で配列の初期化



本文(発行内容)


<配列の復習、2次元配列、Array関数で配列の初期化>

こんにちは、三流プログラマーのKen3です。 今回は、 配列の復習、2次元配列、Array関数で初期化 そんなお話です。

/* * 1.今回のキッカケ */

前回、Sessionを使用した名前の管理、 じゃんけんプログラムを作りました。 今回はそのプログラムを改良して、 配列を使用したプログラムを書いてみたいと思います。 ※変に複雑にやせている女性より、ふっくらした女性がいいと思うけど・・・  えっ、でもCtrl+CとCtrl+Vで着膨れしたセンスないプログラム(女性)はチョット? う〜ん、いい表現が、、あっ、外見同じでも体脂肪の違いって感じで・・

/* * 2.勝手な流れの仕様書 */

「先輩、仕様書ください、口頭じゃなくて紙で。でないと組めませんよ」 ちぇ、しょうがねえなぁ、簡単にテキストファイルで書くか。 仕様.TXT ~~~~~~~~ 言語はASPで動作するVBScriptで。 (※言語も書いとくか) 関数名は Sub HANTEI(strNO) (※関数名なんて好きでいいんだけど) 受け取りは文字列で"1","2","3"を受け取る 1 グー 2 チョキ 3 パー (※受け取りパラメータの説明を書いて) 処理 ^^^^ 入力値の判断、エラーならメッセージを表示させ抜ける エラーメッセージは [XXXX]は不正な入力です (※メッセージなんてそれらしく作ってよ、   えっ、仕様書で指定しないくせに、あとから文句言うなって?) 乱数でコンピュータの手を発生させる グー・チョキ・パーを乱数で。 結果の判断と勝負手の表示 USER_NAME(←グローバル変数に格納されてます)さんの手は、グーです コンピュータの手はパーです 引き分けです アナタの勝ちです 私(コンピュータ)の勝ちです と、結果を画面に出力する リターン値は無しで、関数を終了する 関数仕様書作りのポイント ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ まず重要なのは、入力(INパラメータ)・処理を詳しく・出力(戻り値) 何を受け取って、XXXXと処理をして、XXXと上位関数に結果を返す。 リターン値無しでも私は気にしないけど、 ~~~~~~~~~~~~~~ 無い場合でも必ず0を返す(0正常)と書かないと気になる君も居ます。 ほかに必要なのは、処理に入れるんだけど、 エラー処理は?どうするか? と 意外と質問が多いのが、メッセージの文章。 メッセージ適当でいいよとお任せで渡すけど、 プログラムよりメッセージ考えてた/メッセージに悩んでいた(笑) なんてプログラマーが居るのも事実。 あとは、簡単な仕様書を元に、説明時に詰めていくんだけど。 ※ここで、問題点を話し合って、仕様変更。 パラメータは0〜2にしてほしいとか、処理方法とか。  でも仕様書はそのまま。  そんなんで、初期の仕様書のまま納品なんてパターン多いかも。  お客はわからないよ・・なんて思わないで更新しようね仕様書の。  でもそんなことしていると、 プログラマーってより、ワープロ屋って感じ(これホント)

/* * 3.この仕様書から作られたプログラム */

こんな仕様書を書くなら、自分で作ったほうがハヤイな・・・ と 思いつつ、仕様書を渡し作業をお願いする。 自分は、上位ルーチンの作成(Sessionで名前管理)や次の関数仕様書を作成する And 3が月前に納品した他のシステムのバグ対応、新規システムの打ち合わせ と平行して業務を実行する。 作成された(できあがった)サブ関数をもらいました。
Sub HANTEI(strNO)  'ユーザーの手を受取り判断する

    Dim nCON  'コンピュータの手1〜3の数値が入る
    Dim nPC   'ユーザーさんの手
    Dim strTE(3) '(*1)配列変数を宣言

    strTE(1) = "グー"   '(*2)配列にメッセージを代入
    strTE(2) = "チョキ"
    strTE(3) = "パー"

    '入力値の判断、エラーならメッセージを表示させ抜ける
    'If文で1,2,3以外を判断する
    If strNO <> "1" And strNO <> "2" And strNO <> "3" Then
        Response.Write "[" & strNO & "]は不正な入力です"
        Exit Sub  '<--Exit Subを使用してここでプログラムを抜ける
    End If

    'コンピュータの手を決定
    Randomize   ' 乱数発生ルーチンを初期化します。
    nCON = Int((3 * Rnd) + 1)  '1 から 3 までの乱数を発生させます。

    '結果判断と表示
    'ユーザーの手を表示する
    nPC = CInt(strNO) 'CInt関数で数値型に変換する
    Response.Write USER_NAME & "さんの手は、"
    Response.Write strTE(nPC) & "です<br>" '(*3)ここでnPC番目を表示

    '(*4)同様にコンピュータの手を表示する
    Response.Write "コンピュータの手は" & strTE(nCON) & "です<br>"

    '結果の判断
    'まず、引き分けを判断
    If nPC = nCON Then Response.Write "引き分けです<br>"

    '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー
    If nPC = 1 And nCON = 2 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>"
    If nPC = 2 And nCON = 3 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>"
    If nPC = 3 And nCON = 1 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>"

    'コンピュータが勝ちか判断 グーvsパー,チョキvsグー,バーvsチョキ
    If nPC = 1 And nCON = 3 Then Response.Write "私(コンピュータ)の勝ちです<br>"
    If nPC = 2 And nCON = 1 Then Response.Write "私(コンピュータ)の勝ちです<br>"
    If nPC = 3 And nCON = 2 Then Response.Write "私(コンピュータ)の勝ちです<br>"

End Sub
自分の作成した上位関数に組み込みテスト。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test064-1.asp でテスト実行できます、遊んでみてください

/* * 4.同じ固定文字列を嫌う病的プログラマーを目指して */

まず、よほどのことが無い限り、 依頼したプログラムにケチや評価しないんだけど(そのまま使うんだけど) 風通しの良い会社なら、後輩が作成したプログラムに対して、 ここを直すと、修正入った時楽だよとか、 作ってもらったお礼と一緒に指導したりするのかなぁ。 ※そして個人能力と一緒に会社の能力も上がっていく・・・ なんて話は、置いといて、 同じ仕様書でも違う中身のプログラムが作成される。 面白いよね And 同じ動作なんだけどプログラマーのレベルって出てくるよ。 ※仕様書の内容が粗いほど、イロイロ出てくるって話もあるけど。  処理フローまで書いては渡さないし、入出力設計のみで、  あとは、人任せ(担当プログラマー任せ)かなぁ。 動作は同じ、中身が違うプログラム、そんな話に強引にもって行きます。 同じ固定文字列を嫌う先輩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 世の中には少しのムダも許せない、そんな人も居る が 無駄遣いが好きな人も居る。 プログラム中のムダっていろいろとあるんだけど、 同じ固定のメッセージなどの文字列を嫌う人は多いです。 '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー If nPC = 1 And nCON = 2 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>" If nPC = 2 And nCON = 3 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>" If nPC = 3 And nCON = 1 Then Response.Write "アナタの勝ちです<br>" ここ、あきらかにコピープログラムだよね。 上のIf文をコピーして、数値だけ修正してる。 このResponse.Write "アナタの勝ちです<br>"がムダに見えるらしい。 strMSGPC = "アナタの勝ちです<br>" 'ユーザー勝利 strMSGCON = "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" 'コンピュータ勝利 '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー If nPC = 1 And nCON = 2 Then Response.Write strMSGPC If nPC = 2 And nCON = 3 Then Response.Write strMSGPC If nPC = 3 And nCON = 1 Then Response.Write strMSGPC 'コンピュータが勝ちか判断 グーvsパー,チョキvsグー,バーvsチョキ If nPC = 1 And nCON = 3 Then Response.Write strMSGCON If nPC = 2 And nCON = 1 Then Response.Write strMSGCON If nPC = 3 And nCON = 2 Then Response.Write strMSGCON って、すればいいんだろ。 なるほどねぇ、メッセージを変えてくれと言われても、 1箇所で済むんだぁ、へぇ〜すごいすごい(笑)(バカにしたような笑い) なんか文句あるんですか?ボクのプログラムに対して? 別に動いているから文句無いんだけど、 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^(どんな書き方でも動くプログラムじゃないと) 配列の使い方、知ってるようで知らないよね。 どこが?ですか? まず、上のほうでは、 Dim strTE(3) '(*1)配列変数を宣言 strTE(1) = "グー" '(*2)配列にメッセージを代入 strTE(2) = "チョキ" strTE(3) = "パー" と、配列に手の文字列を入れて置き(下準備) 'ユーザーの手を表示する nPC = CInt(strNO) 'CInt関数で数値型に変換する Response.Write USER_NAME & "さんの手は、" Response.Write strTE(nPC) & "です<br>" '(*3)ここでnPC番目を表示 '(*4)同様にコンピュータの手を表示する Response.Write "コンピュータの手は" & strTE(nCON) & "です<br>" と、 strTE(nPC), strTE(nCON) 配列の中身を参照して表示してるよね。 下記のコピー君から卒業してて、 If nPC = "1" Then Response.Write "グーです<br>" If nPC = "2" Then Response.Write "チョキです<br>" If nPC = "3" Then Response.Write "パーです<br>" と比べると、配列を使用してメッセージの管理はOKかなぁ。 それと一緒で、 strMSGPC = "アナタの勝ちです<br>" 'ユーザー勝利 strMSGCON = "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" 'コンピュータ勝利 の 結果のメッセージも配列で管理してみては? ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ Dim nMSGNO 'メッセージの番号 Dim strMSG(3) 'メッセージ表示用の配列 strMSG(1) = "アナタの勝ちです<br>" 'メッセージの代入 strMSG(2) = "引き分けです<br>" strMSG(3) = "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" '結果の判断 'まず、引き分けを判断 If nPC = nCON Then nMSGNO = 2 '引き分け '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー If nPC = 1 And nCON = 2 Then nMSGNO = 1 'ユーザーの勝ちをセット If nPC = 2 And nCON = 3 Then nMSGNO = 1 If nPC = 3 And nCON = 1 Then nMSGNO = 1 'コンピュータが勝ちか判断 グーvsパー,チョキvsグー,バーvsチョキ If nPC = 1 And nCON = 3 Then nMSGNO = 3 'コンピュータの勝ちをセット If nPC = 2 And nCON = 1 Then nMSGNO = 3 If nPC = 3 And nCON = 2 Then nMSGNO = 3 '結果のメッセージを表示する(メッセージ番号を使用して) Response.Write strMSG(nMSGNO) と、表示メッセージを配列で用意して、 結果の判断では、nMSGNO = X と メッセージの場号を代入。 最後にメッセージを表示する。 そんな感じに変更すると、 strMSGPC = "アナタの勝ちです<br>" 'ユーザー勝利 '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー If nPC = 1 And nCON = 2 Then Response.Write strMSGPC If nPC = 2 And nCON = 3 Then Response.Write strMSGPC If nPC = 3 And nCON = 1 Then Response.Write strMSGPC 処理は似ているけど、メッセージ内容の変更があっても対応可能で、 Response.Write strMSGPC を3回も書かなくていいしね。 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test065-1.asp でテスト実行できます、遊んでみてください ※動作は同じなんだけど

/* * 5.2次元配列で結果を管理する */

まぁ、配列を使用して、 If nPC = "1" Then Response.Write "グーです<br>" If nPC = "2" Then Response.Write "チョキです<br>" If nPC = "3" Then Response.Write "パーです<br>" から Dim strTE(3) '(*1)配列変数を宣言 strTE(1) = "グー" '(*2)配列にメッセージを代入 strTE(2) = "チョキ" strTE(3) = "パー" 'ユーザーの手を表示する Response.Write strTE(nPC) & "です<br>" '(*3)ここでnPC番目を表示 と、しました。 これをさらに応用して、 じゃんけんの勝敗を ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ '結果の判断 'まず、引き分けを判断 If nPC = nCON Then nMSGNO = 2 '引き分け '次に自分が勝ちの手を判断 グーvsチョキ,チョキvsパー,パーvsグー If nPC = 1 And nCON = 2 Then nMSGNO = 1 'ユーザーの勝ちをセット If nPC = 2 And nCON = 3 Then nMSGNO = 1 If nPC = 3 And nCON = 1 Then nMSGNO = 1 'コンピュータが勝ちか判断 グーvsパー,チョキvsグー,バーvsチョキ If nPC = 1 And nCON = 3 Then nMSGNO = 3 'コンピュータの勝ちをセット If nPC = 2 And nCON = 1 Then nMSGNO = 3 If nPC = 3 And nCON = 2 Then nMSGNO = 3 '結果のメッセージを表示する(メッセージ番号を使用して) Response.Write strMSG(nMSGNO) と判断しているんだけど、 条件を表にすると、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~    グー(1) チョキ(2) パー(3) ←コンピュータの手 グー(1) 引き分け 勝ち    負け チョキ(2) 負け   引き分け  勝ち パー(3)  勝ち 負け 引き分け ↑自分の手 ですね。 まぁ、そんなこと言われなくても(表に書かなくても)わかるか。 この表を見て判断じゃないけど、 If nPC = 1 And nCON = 3 Then nMSGNO = 3 'コンピュータの勝ちをセット と、nPC=1グーとnCON=3パーをみて(1,3)負け(コンピュータの勝ち)を判断してます。 メッセージ番号で結果を判断してます。 strMSG(1) = "アナタの勝ちです<br>" 'メッセージの代入 strMSG(2) = "引き分けです<br>" strMSG(3) = "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" この、1,2,3を表にすると ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    グー(1) チョキ(2) パー(3) ←コンピュータの手 グー(1) 2引き分け 1勝ち    3負け チョキ(2) 3負け   2引き分け  1勝ち パー(3)  1勝ち 3負け 2引き分け ↑自分の手 ですね。 これをそのまま、2次元配列にして、管理してみます。 '結果の判断 '   グー(1) チョキ(2) パー(3) ←コンピュータの手 'グー(1) 2引き分け 1勝ち    3負け 'チョキ(2) 3負け   2引き分け  1勝ち 'パー(3)  1勝ち 3負け 2引き分け '↑自分の手 '勝負の結果表を作る Dim strCHK(3, 3) '3x3の結果の表 strCHK(1, 1) = 2 : strCHK(1, 2) = 1 : strCHK(1, 3) = 3 strCHK(2, 1) = 3 : strCHK(2, 2) = 2 : strCHK(2, 3) = 1 strCHK(3, 1) = 1 : strCHK(3, 2) = 3 : strCHK(3, 3) = 2 '結果を代入 nMSGNO = strCHK(nPC, nCON) '結果表の値を代入 '結果のメッセージを表示する(メッセージ番号を使用して) Response.Write strMSG(nMSGNO) なんて、2次元配列を使用した書き方ができます。 だいぶ、変わりましたね。 同じ動作なんだけどねぇ・・・
Sub HANTEI(strNO)  'ユーザーの手を受取り判断する

    Dim nCON  'コンピュータの手1〜3の数値が入る
    Dim nPC   'ユーザーさんの手

    Dim strTE(3) '(*1)配列変数を宣言
    strTE(1) = "グー"   '(*2)配列にメッセージを代入
    strTE(2) = "チョキ"
    strTE(3) = "パー"

    Dim nMSGNO     'メッセージの番号
    Dim strMSG(3)  'メッセージ表示用の配列
    strMSG(1) = "アナタの勝ちです<br>"  'メッセージの代入
    strMSG(2) = "引き分けです<br>"
    strMSG(3) = "私(コンピュータ)の勝ちです<br>"

    '入力値の判断、エラーならメッセージを表示させ抜ける
    'If文で1,2,3以外を判断する
    If strNO <> "1" And strNO <> "2" And strNO <> "3" Then
        Response.Write "[" & strNO & "]は不正な入力です"
        Exit Sub  '<--Exit Subを使用してここでプログラムを抜ける
    End If

    'コンピュータの手を決定
    Randomize   ' 乱数発生ルーチンを初期化します。
    nCON = Int((3 * Rnd) + 1)  '1 から 3 までの乱数を発生させます。

    '結果判断と表示
    'ユーザーの手を表示する
    nPC = CInt(strNO) 'CInt関数で数値型に変換する
    Response.Write USER_NAME & "さんの手は、"
    Response.Write strTE(nPC) & "です<br>" '(*3)ここでnPC番目を表示

    '(*4)同様にコンピュータの手を表示する
    Response.Write "コンピュータの手は" & strTE(nCON) & "です<br>"

    '結果の判断
    '         グー(1)  チョキ(2)  パー(3)  ←コンピュータの手
    'グー(1)    2引き分け 1勝ち    3負け
    'チョキ(2) 3負け   2引き分け  1勝ち
    'パー(3)  1勝ち     3負け       2引き分け
    '↑自分の手

    '勝負の結果表を作る
    Dim strCHK(3, 3)  '3x3の結果の表
    strCHK(1, 1) = 2 : strCHK(1, 2) = 1 : strCHK(1, 3) = 3
    strCHK(2, 1) = 3 : strCHK(2, 2) = 2 : strCHK(2, 3) = 1
    strCHK(3, 1) = 1 : strCHK(3, 2) = 3 : strCHK(3, 3) = 2

    '結果を代入
    nMSGNO = strCHK(nPC, nCON)  '結果表の値を代入

    '結果のメッセージを表示する(メッセージ番号を使用して)
    Response.Write strMSG(nMSGNO)

End Sub
http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test065-2.asp でテスト実行できます、遊んでみてください ※動作は同じなんだけど

/* * 6.配列の初期化でArray関数を使用する */

Array関数を使用して配列の初期化 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test014-2.asp で、 *2Array関数を使用して、評価コメントを初期化 strBOX = Array("かなり不満", "不満", "少し不満", "どちらとも言えない", _ "まぁまぁ", "満足", "大変満足") と、配列初期化の解説をしてました。 下記の代入文 Dim strTE(3) '(*1)配列変数を宣言 strTE(1) = "グー" '(*2)配列にメッセージを代入 strTE(2) = "チョキ" strTE(3) = "パー" これを strTE = Array("", "グー", "チョキ", "パー") と、Array関数を使用してみた。 同様に 'メッセージ表示用の配列 strMSG = Array("", "アナタの勝ちです<br>", "引き分けです<br>", _ "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" としてみました。 あれ? なんですか? strTE = Array("", "グー" と、””が頭に入っているのは? あっ、これですか、作成される配列の番号が0からなので、 ダミーデータ””でかわしてました。 さてと、 次は2次元配列の初期化ですね。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ '勝負の結果表を作る Dim strCHK(3, 3) '3x3の結果の表 strCHK(1, 1) = 2 : strCHK(1, 2) = 1 : strCHK(1, 3) = 3 strCHK(2, 1) = 3 : strCHK(2, 2) = 2 : strCHK(2, 3) = 1 strCHK(3, 1) = 1 : strCHK(3, 2) = 3 : strCHK(3, 3) = 2 これを初期化するには、う〜ん。。。 '勝負の結果表を作る strCHK = Array( "", Array( 0, 2, 1, 3 ), _ Array( 0, 3, 2, 1 ), _ Array( 0, 1, 3, 2 ) ) と、強引にArrayを多重化してみました。 でも、 Microsoft VBScript 実行時エラー エラー '800a0009' インデックスが有効範囲にありません。: 'strCHK' /cgi-bin/test/test065-3.asp, 行 110 と '結果を代入 nMSGNO = strCHK(nPC, nCON) '結果表の値を代入 の部分で怒られました。 一工夫して ~~~~~~~~~~ nMSGNO = strCHK(nPC)(nCON) '結果表の値を代入 とstrCHK(nPC)(nCON)なんてすると、見事に参照できます。 ※私もハマりました(笑) で、完成したのが、 <% '乱数を発生させて勝負する
Sub HANTEI(strNO)  'ユーザーの手を受取り判断する

    Dim nCON  'コンピュータの手1〜3の数値が入る
    Dim nPC   'ユーザーさんの手

    '配列にメッセージを代入
    strTE = Array("", "グー", "チョキ", "パー")

    Dim nMSGNO     'メッセージの番号
    'メッセージ表示用の配列
    strMSG = Array("", "アナタの勝ちです<br>", "引き分けです<br>", _
                   "私(コンピュータ)の勝ちです<br>" )

    '入力値の判断、エラーならメッセージを表示させ抜ける
    'If文で1,2,3以外を判断する
    If strNO <> "1" And strNO <> "2" And strNO <> "3" Then
        Response.Write "[" & strNO & "]は不正な入力です"
        Exit Sub  '<--Exit Subを使用してここでプログラムを抜ける
    End If

    'コンピュータの手を決定
    Randomize   ' 乱数発生ルーチンを初期化します。
    nCON = Int((3 * Rnd) + 1)  '1 から 3 までの乱数を発生させます。

    '結果判断と表示
    'ユーザーの手を表示する
    nPC = CInt(strNO) 'CInt関数で数値型に変換する
    Response.Write USER_NAME & "さんの手は、"
    Response.Write strTE(nPC) & "です<br>" '(*3)ここでnPC番目を表示

    '(*4)同様にコンピュータの手を表示する
    Response.Write "コンピュータの手は" & strTE(nCON) & "です<br>"

    '結果の判断
    '         グー(1)  チョキ(2)  パー(3)  ←コンピュータの手
    'グー(1)    2引き分け 1勝ち    3負け
    'チョキ(2) 3負け   2引き分け  1勝ち
    'パー(3)  1勝ち     3負け       2引き分け
    '↑自分の手

    '勝負の結果表を作る
    strCHK = Array( "", Array( 0, 2, 1, 3 ), _
                        Array( 0, 3, 2, 1 ), _
                        Array( 0, 1, 3, 2 ) )

    '結果を代入
    nMSGNO = strCHK(nPC)(nCON)  '結果表の値を代入

    '結果のメッセージを表示する(メッセージ番号を使用して)
    Response.Write strMSG(nMSGNO)

End Sub
%>
です。 テストは、 http://www.ken3.org/cgi-bin/test/test065-3.asp でテスト実行できます、遊んでみてください ※動作は同じなんだけど

/* * 7.終わりの挨拶 </HTML> */

今回は、 配列を使ったプログラム方法 と Array関数で配列の作成、2次元配列の初期化 ※2次元配列の初期化でハマりかけたけど。 何かの参考となれば幸いです。 ASP、VBScript勉強中の三流プログラマーのKen3でした。


ページフッター

ここまで、読んでいただきどうもです。目的の情報が見つかったか?少々心配しつつ、、、

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まぁ、基本はデータの受け取りかなぁ。
・[Form等を使用したデータのやり取り]・・・ASPと言っても、HTMLの入力フォームからデータを受け取ります。POSTやGETでやりとりを押さえますか。

次は、データの入出力 で ADOを使った(ADOで接続) と SQLの解説を少々
・[ADOでMdbファイルを使う]・・・MDBと接続して、簡単な追加・更新・削除を行った。
・[ADOでExcelと接続してみた]・・・.xlsと接続してSQLを使ってみた。
・[ADOでCSVと接続してみた]・・・.CSV テキストを読み出した。※更新・削除はできません

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DBが使えるので、あまり使用しないけど、普通のテキストファイル処理
・[テキストファイル処理]・・・ファイルを開いて、書き込む。1行読み込みなどを軽く

VBScriptでFormat関数が無いなど、微妙にVBAと違うけど
[VBScript関数関係の説明]・・・少し、処理を書いてみた。
[その他処理サンプル]・・・あまり良いサンプル作れなかったけど。。。
何かの参考となれば幸いです。



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